1.タンポポの根をよく洗い刻んで新聞紙、ざるなどの上でよく乾燥させます。
2.乾燥させた根を厚手のフライパンで20分程やや焦げ目が付くまで炒ります。
3.よくさましてから、ミキサーなどで粉砕してフライパンに戻しさらに香ばしく炒ります。
コーヒーっぽくなってきました。
4.奇しくも我が家のコーヒーメーカーの色は、タンポポ色☆
小さじ2のタンポポコーヒーに対して2杯の目盛りまで水を入れ
コーヒーを入れる要領でドリップします。
どんな味がするんだろう、どきどき。
さてお味のほうは...。
コーヒーのつもりで飲んでしまうとちょっと物足りない味です。
薄目のインスタントコーヒーの香りを飛ばした感じと言うか。
でもコーヒーより胃に優しい感じで食後に飲むと胃がすっきりするような気がします。
正しいタンポポコーヒーの味が分からないので市販のものは無いかと探したら、
園芸店のハーブティーコーナーでタンポポコーヒーとほぼ同じと効用、味という
チコリをに見つけました。(80gで\380)これも見た目はコーヒーそっくり。
チコリの根を炒ったものだそうです。
早速味見をしましたら、うーん少し甘みがあって飲み物としてはこちらが数倍おいしいし
コーヒーにもかなり近い味。でも飲んだ後のすっきり感、体に良さそうな感じは
わたしの手作りタンポポコーヒーの勝ちかな。(と負け惜しみ)
ここで他にもタンポポを使った家庭薬、健康食品などを”薬草・漢方薬”の本より
紹介してみます。上記のタンポポコーヒーもこの本でタンポポ茶として紹介されていた物です。
タンポポエキス
【材料】
タンポポの全草・・・・・適宜
アルコール・・・・・・煮汁の1/3
【作り方】
黄色の花が咲いた時期のタンポポを根ごと引き抜いて水で丁寧に洗ってから、
天日に干して乾燥させます。よく乾燥したタンポポを包丁で刻んでからすり鉢に
入れすりこぎですって細かい粉末状にします。
粉末になったタンポポを大きな容器に移し、五倍の水を加えて、そのまま二日間
放置しておきます。暖かい室温の部屋において置くことです。
布でこして汁を取り、ホーローの鍋に入れて火に掛け、1/3になるまで煮詰めます。
冷えてから、全量の1/3のアルコールを加えてそのまま二日間置いておきます。
これを再び目の細かい布でこし鍋に入れて加熱して水分を蒸発させると褐色のエキスが
出来上がります。冷えてから保存瓶に入れて保存します。
【効用】
胃腸病全般、強壮、解熱、肝臓病、婦人病などに効果的です。
【効果的な使い方】
盃に一杯を、水で適当に薄めて飲みます。朝と晩に飲むとより効果的です。
【材料】
タンポポの花と根・・・・・・200g
ホワイトリカー・・・・・・1.8リットル
グラニュー糖か氷砂糖・・・・・・200g
【作り方】
花は三月から五月に咲くので、この時期以外で作るときは、根だけで作っても良いのです。
ただし根は掘り起こした生の物を使うより乾燥させてから使った方が効果的です。
全部の材料を瓶に入れ冷暗所に保存します。二〜三ヶ月経ったら、中の材料を引き出します。
【効用】
利尿、健胃整腸、熱冷まし、たんきり、喘息などに効果があります。
【効果的な使い方】
根だけで作ると琥珀色に仕上がり、花を混ぜると淡黄褐色になります。
独特の苦みがあるので、飲みにくい時は水で割って蜂蜜を加えたり、梅酒などとミックスして
もよいでしょう。胃腸の調子がいつもおかしいときには、一回に盃に一〜二杯を、一日に二回
続けて飲むようにすると良いものです。
最後に”じょうずなワニのつかまえ方”より
タンポポ酒の作り方
【材料】
●1ガロンのタンポポの花
●1ガロンの沸騰した湯
●3ポンドの砂糖
●オレンジの皮
●レモンの皮
●根ショウガ
●イースト
●イーストパン少々
【作り方】
タンポポを大きな鍋に入れ、熱湯を注いでよくかき混ぜます。
ときどきかき混ぜながら三日間ほど蓋をしてそのまま置いておきます。
次にそれをこした液を鍋に取り、砂糖、オレンジとレモンの皮、そしてショウガ(つぶしたもの)
を加えます。30分程煮てから冷めるまでまって、イーストパンの切れ端の上に少量のイーストを
のせたものを入れ、また蓋をして2日間ほどそのままにして、イーストを働かせ、それから
瓶詰めにします。びんにコルク栓をして、数ヶ月してからどうぞ。
