マック購入顛末記


 APPLE Macintosh IIvx(5M/160MB/2xCD) 93年8月

 初めてマックを「買いたいな」と思い始めたのが、1993年の6月頃でした。それ以前からマックの事は知っていましたが、値段が高いというのがネックになっていました。買おうかなと考えていた機種は具体的には決まっていませんでしたが、4ヶ月前に発売されたLCIIIか、値段がかなり高くなりますが奮発してCentris650あたりに目を付けていました。

 同時期に発売されたColor Classicは、今だと小さくまとまっていてセカンドマシンとして1台欲しいなと思いますが、その時は画面が小さくて使いづらそうだという理由でペケ。なによりCPUが68030の16MHzと漢字トーク7を快適に使えるという最低ラインの68030の25MHzより下回っていたのが購入をためらわせました。Centris610は650より若干安かったのですが、安くするためにいろんなところにしわ寄せが来ていて、ちょっと無理していそうな機種だったのでペケ。筐体もなんか妙に平べったくて、拡張性も低かったし。でも実際マックを買ってからそんな拡張性が必要になることはほとんど無かったんですが。

 あれこれ考えている内にLCIIIに13インチモニタと2xCDが一体になったような機種が発売されるらしいという情報を得ました。ただこの機種は当初教育機関のみに販売し、一般に発売されるかどうかは分からないと言われていました。しかし7月になるとこの機種はLC520として一般にも発売されました。雑誌に載っていた販売店に値段を聞いてみると約25万円との事。これならそんなに無理しないで買えそうだ、と考え代金を口座に振り込みました。しかし待てど暮らせどLC520は届きません。1ヶ月ほども経ったでしょうか、「どうなっているんだ」と販売店に問いつめると「あまりの人気に入荷して来ない」との事。違う店に問い合わせたところIIvxにメモリを4Mプラスして計8Mにしたのと13インチモニタ、キーボードのセットが29万8千円で即納できるとの事。先に振り込んでいた店からお金を返してもらいIIvxを買うことにしました。

 LC520よりちょっと値が張りますが、68030の25MHzから33MHzにアップしたのと、一体型よりセパレートの方が今後融通がきくだろう、と自分自身を納得させようやく手元にマックがやって来ました。ちょっとしてからCANONのBJ-220JCというA3まで印刷できるモノクロプリンタを購入しました。来てからはもう楽しくて毎日触っていました。QuackやWild Eep、Dropletの音なんて今なら何てことのないものですが、その当時はもう感動ものでした。今でもほとんど毎日触っています(^_^;

 APPLE Macintosh PowerBook150(8M/120MB) 95年5月

 IIvxを買ってから2年近くが経ち、そろそろパワーブックが欲しくなっていました。購入の条件としては、640x480ドット以上の表示サイズ、フロッピーディスクドライブが付いている事、なるべく軽い事、だったかな。ちょっと忘れた。あと安い事。この後の自分のマックの買い方を分析すると発売開始してから半年以上経ってる、そんなにCPUのスピードは早くないけど、あんまり値段が高くないマックを買っているんですね。

 このPB150は知人の知人からリワーク品を購入しました。しばらく使ってると120MBのハードディスクではさすがに狭くなり、500MBのハードディスクに交換し、一緒に14.4Kbpsの内蔵モデムを取り付けてもらいました。内蔵モデムを取り付ける前までは結構大きな14.4Kbpsの外付けモデムとPB150をバッグに入れて、持ち運んでパソコン通信をしていたのでかさばって大変でした。内蔵モデムを取り付けた後は全体の重量が軽くなり、かさばる物が一つ減ったのでだいぶ楽になりました。500MBのハードディスクもとても広く感じました。このPB150にシマンテックから発売されている、オートダブラーで圧縮した電子ブックを入れ書見台で読んでいますが、とても便利です。

 APPLE Macintosh LC630(12M/350MB/2xCD) 95年6月

 マックが欲しいと言う友人にIIvxのセットを売ることになったので、デスクトップタイプのマックとモニタを購入しなければならなくなりました。いろいろ情報を集めたところ、秋葉原のある店で約1年前に発売されたLC630が99,800円で、さらにアップルから2万円のキャッシュバックがあるとの事。正味79,800円です。「これは安い、2台買っても良いくらいだ」と思いました。店員の気が変わらないうちにと、さっそく1台注文しました。

 このLC630の筐体はメモリが1枚しか付けられないのと、832x624ドットで256色しか表示できないと言う制限はありますが、コンパクトで結構拡張性もあり、とても良いマックだと思います。インタウェアのTV/VIDEOシステムを取り付け、モニタはNANAOのFlexScan 53Tを選択しました。その後32MBメモリを購入しオンボードの4MBと合わせて36MBで使用していました。

 Panasonic LF-1001 PD/CD-ROM DRIVE 97年2月

 いろんなデータが増えてきて、バックアップを取る必要が出てきた事と、PB150のシステムインストール用などにCD-ROMが必要になり、両方を1台で兼用できるPD DRIVEを購入しました。

 PDディスクはその当時3千円弱くらいしていましたが、現在では特売で980円。通常でも1,500円〜1,900円ほどで買うことができます。現在売られているPD DRIVEはさらに進化しPD DRIVEは3割のスピードアップ。CD-ROMは20倍速までになって重量も軽くなっています。

 Canon BJC-600S 97年4月

 ある日弘前市のとあるパソコンショップに行った時、このBJC-600Sが9,800円で売られていました。随分安いし「カラープリンターがあると面白そうだな」と思いましたが、その時は我慢して買いませんでした。しかし自宅に帰ってきてスペックを調べてみると、解像度や印刷品質等はあまり良いデータではありませんが、SCSI接続のため複数のマックでプリンタ共有が簡単にできる事、ランニングコストが安い事、なにより安いという事で購入することにしました。

 仕事の関係で2日後にその店に行ってみると、全て売り切れとの事。物が無いとなるとやたらと欲しくなり、ニフティで情報を集め関西のお店からほぼ同じ値段で購入することができました。その時分かったことですが、どうもCANONはBJC-600Sを在庫一掃セールで全国的に売っていたようです。雑誌のいろいろなお店にほぼ同価格で売られていました。

 しばらくしてから、同じパソコンショップでオープン何周年記念セールかなんかでまたBJC-600Sを9,800円で売り出してました(^_^;

 Canon CanoScan 300 97年6月

 以前からスキャナは欲しいなと思っていましたが、値段が4・5万円程度していたのでちょっと手を出せませんでした。青森市のジャスコに行った時にCanoScan 300が24,800円。接続キットが5,000円で売られていました。合わせても3万円以下です。「こりゃ安い」(うーん安さに簡単に惹かれてしまうんだなー俺は(^_^;)MacUserと言う雑誌でMacUser SELECTにも選ばれた事のある機種です。「えーい、買っちゃえー」という事で次に青森市に行った時に買ってしまいました。いろんな物を取り込んでフォトショップでいじって遊んでいます。

 現在は300DXなる300の後継機種が、大抵のお店で接続キット込みの値段で通常29,800円ほどで買うことができるようです。

 APPLE Macintosh Performa 6310(16M/1.2GB/4xCD/28.8KbpsMODEM) 97年7月

 メインで使用しているLC630のハードディスクが350MBと狭い事。17インチモニタを使っていながら、15インチ(832x624ドット)のサイズでしか表示できない事。スピードが遅く感じられるようになってきた事。などの理由からそろそろ新しいマックが欲しくなって来ていました。Power Macintosh 7600/200か7300/180あたりに狙いを付けていました。しかし7600/200が約30万円。7300/180が約25万円。これにメモリを増設しなければ使いものにならないので、さらに最低2万円くらいは追加しなければなりません。「欲しいけど高いな」となかなか踏ん切りがつきませんでした。

 ある朝新聞を読んでいたら、パソコンショップのセールでPerforma 6310が5台限定で99,800円で販売するとの事。「15インチサイズ以上は表示できないけど、ハードディスクが1.2GBと350MBから大躍進。さらに今使っているMODEMの倍の28.8KbpsMODEMが内蔵されている。おまけにソフトウェアが付いてくる。よし、しばらくこれで行こう」

 売り切れない内にと、早めにお店に行くとまだ4台残っていました。「ついてるぜ。でももしかしたら人気がないのかこの機種?」買ってから今まで使っていたソフトウェアの再インストール、データの移動などとこれが意外と大変でした。使ってみると603eとは言えやはりパワーPC、スピードは680LC40より早くなってました。あとなんと言ってもハードディスクが広ーい。初めてパーティションを切ってハードディスクを二つに分けて使いました。一つのパーティションにはOS7.5.5を入れ、あとからもう一つのパーティションにOS8を入れてみましたが、かなり遅くあまり使えませんでした。

 メモリスロットは二つあるため、最初LC630に使用していた32MBをプラスして48MBとして使っていました。夏に東京に遊びに行った時、メモリ価格が安くなっているという事でさらに32MBメモリを購入し、16MBと交換し64MBとして使用しました。これだけメモリがあるとまずメモリ不足にはならず、快適にマックを操作することができます。モデムも28.8Kbpsという事で「ここまでスピードがあればインターネットも本格的に始めちゃおう」と10月にアカウントを取得し、当初は考えてもいなかったホームページまで作ってしまいました。「うーん、自分でもびっくり」です。

 SANYO DSC-V1 97年8月

 弘前ボードゲームクラブの会報作りと、なんか面白そうな物をマックに取り込んで遊んでみたいと思い購入しました。購入にあたっての条件は、写した画像が綺麗な事、液晶モニタが付いている事、撮影可能枚数が充分ある事、などでした。

 実際使用してみると撮影した画像も結構綺麗だし、操作がわかりやすく、撮影枚数がHiモードでも60枚、Loモードなら120枚と通常使う分には充分あります。液晶モニタをオンにしないと電池も結構持つので満足しています。

 不満な点は液晶モニタをオンにして液晶モニタを見ながら撮影すると、電池があっと言う間に無くなってしまう事、ボディがやや大きくかさばる事。Hiモードで撮影すると次にシャッターを押すまで少し待たされる事、などです。

 98年1月現在DSC-V1は接続キット込みで29,800円くらいで売られています。「うっ、安くなってる!!」でもその分早く使うことができたのだし、こういうことは良くある事です(^_^;しかしDSC-V1の後継機種DSC-X1用の接続キット中に含まれている、フォトショップのプラグインは欲しい。サンヨーのホームページからダウンロードできるようにならないかな〜。

 WACOM ArtPadII 97年9月

 これは遊び用に買ってしまいました。一緒にArtSchool Dabbler 2.0Jが付いているのですが、これが面白いです。いろいろな画材を使用して絵を描けるし、筆圧なんかも本物そっくり。付属しているツイン筆圧ペンが面白い物で、なんと後ろに消しゴムが付いていて描いた絵を消すことができます。習字の真似事なんかもできます。

 APPLE Power Macintosh 7300/180(16M/2GB/12xCD)97年12月

 Performa 6310を使って約半年、やはり15インチモードでしか表示できないのがつらい。それに256色しか出ないし。「うーん、インタウェアのGrand Vimage 17DUを買っちゃおうか?それとも安くなってきた8600/250を買うか?はたまたG3 DT233を思い切って買ってしまうか?」しかし、17DUはPerforma 6310のためだけに約5万円も出せない。中古で2万円くらいならまぁ出せる値段だ。8600/250にしてもG3 DT233にしても快適に使うためにメモリを増設すると30万円コースである。「うーん、高い」心は千千に乱れて頭が痛くなってしまいました。

 12月に弘前市内にパソコン店がオープンしたのでちょっと覗いてみました。さすがに開店日はものすごい人です。マックのコーナーを見ていると7300/180が17インチモニタとセットで199,800円で売られていました。なんとなく店員に「このセットの17インチモニタを除いた7300/180のみではいくらになりますか?」と尋ねると、しばらく奥に引っ込んでから出てきて「17インチモニタは6万円なので、139,800円で良いです」との事。「おっ、これは安いのではないか」と思ったのですが冷静にもう少し考えてみる事にして、その時は何も買わずに帰りました。

 自宅に帰ってから雑誌や販売店のホームページなどを調べてみると、その時のほぼ最安値は179,800円程度でした。「もしスピードに満足出来ないでPower PC G3が欲しくなっても、G3/233Mhzのアップグレードカードが約12万円だから、139,800円に足して26万円か。今Power Macintosh G3 DT233も約26万円だから、そんなに後悔はしないだろう。それに出たばかりの機種は買わない方が良いと言うし」と考え、7300/180を買うことにしました。

 次の日また店に行って7300/180と56KbpsMODEMも一緒に買ってきました。メモリはその店では高かったので買いませんでした。そのため買ってきたものの16MBしかない7300/180は起動させても他のアプリケーションは起動させられないだろうと、手を付けませんでした。ただせっかく買ったのだからと、メモリの増設の練習をしておこうとケースを開けてみました。しかし一回で上手くケースは開かず少し手こずってしまいました。やっと開いたので良く見てみると、前面に電磁波の漏れ防止に付けられている、金属板がひん曲がっています。「意外とヤワな作りになっているんだな」と感じました。

 通信販売で64MBを2枚、1MBのV-RAMを2枚買って7300/180に取り付け、やっと起動させることが出来るようになりました。最初に驚いたのがファンのうるささです。ゴーッとかなり大きな音がします。それとCD-ROMを読み込む時の作動音が結構大きい。机が振動するほどです。「12倍速だとこんなにも振動するものか?」しかし二つとももう慣れました。人間って結構上手く作られています。

 それ以外は大満足です。スピードは今までと段違いでMAC OS 8が購入時に付いてきたのでインストールしましたが快適に動きます。それに画面が広い。17インチモードは言うに及ばず、1280x1024まで表示できるのは感動的です。でもそのモードのまま見続けていると頭が痛くなってきますが。また7300/180をモニタの横に置いて上に物を置いておけるのも自分の環境にはちょうど良いです。最初7300/180の上に17インチモニタを載せたのですが目線を上にしなくてはいけないので疲れてしまったから。

 CO STAR STINGRAY 98年1月

 青森市のあるパソコンショップが店じまいするという連絡をもらったので、出張ついでに寄ってみました。店内は品物が少しづつなくなっていっているようでした。マック本体はまったくなく、周辺機器とソフトがわずかにあるくらいでした。

 このSTINGRAYはワゴンセールで売られていたもので、エイの形のような不思議な形をしたトラックボールです。これを見てすぐにやってみたいゲームを思い出しました。20年ほど前にゲームセンターにあったMISSILE COMMANDです。現在マック用のゲームとしてPatriot Commandがほぼ同じシステムで存在します。さっそく買って家でプレイしてみました。操作自体はしやすくPatriot CommandがMISSILE COMMANDの雰囲気で遊べます。しかし操作性はやはりマウスの方が上です。点数もやはりマウスを上回るのは難しそうです。

 EPSON PM-2000C 98年3月

 弘前ボードゲームクラブの会報やカラー写真などを印刷する時、CanonのBJC-600Sではさすがにその印刷画質に満足できなくなっていました。パソコンショップの中をうろうろしていた時に、ふとカラープリンターが目に留まりました。「カラープリンターかー。おっ、値段も安そうだ。でも「やってもーた。by電脳奥様」はやめよう」と、その時は値段だけ覚えて帰りました。
 家に帰ってから雑誌でスペックなどを確認すると、機能の割に値段が安い。「こりゃ良い。買おう」次の日店に行ってよくよく見ると実は値段はPM-750Cのを覚えていました。「あらら、どうりで安いはずだ」当初考えていた値段より高くなりますが、A3まで印刷出来るのは魅力がありました。で買ってしまいました。
 買ってしばらくしたら値段改定で「ガーン」まぁしばらくは実売価格が下がらなかったのであまりショックはないんですがね(^_^;



番外編

 CASIO PB-100 83年

 高校卒業時に父から買ってもらった初めてのコンピュータです。これにメモリを増設して、PB-200と同じスペックで使用していました。高校時FORTRANを学んでいたため、PB-100で使用しているBASICも意外と簡単に覚えることが出来ました。当時結構これでゲームを作ったりして良く遊んでいました。今はほとんど電卓として使用しています。

 NEC PC-8801 83年

 自分で初めて買ったパソコンがNECのPC-8801。無印です。ゲームマシンとして買いました。LOAD RUNNERやDAVID'S MIDNIGHT MAGIC、AE等のAPPLE IIからの移植ものや、倉庫番なんかを良くやっていました。特にLOAD RUNNERにははまってしまい、良く徹夜をして遊んでいました。指をテンキーに置くと2468に自然に行くようにまでなってしまいました。遊撃手っていう雑誌に、LOAD RUNNERの画面パターンを載せてもらって嬉しかったな〜。

 97年にPC-8801とFROPY DISK DRIVE、TAPE RECORDER、ソフトを6500円で売っちゃいました。

 APPLE APPLE IIe 84年

 「うーん、懐かしい」APPLE IIeは僕の青春と共にありました。初めて箱を開けたときはアメリカの匂いがしました。って言うのはちょっと大げさですかね。これはWIZARDRYをやりたいがために買いました。当時確か月給が10万円くらいの時に借金して約40万円のAPPLE IIeとDISK IIとROLANDのモニタのセットを買いました。ソフトはWIZARDRYやCHOP LIFTER、DROL、ULTIMA III、AZTEC、ZAXXONなんかで遊んでいました。CHOP LIFTERは面白かったー。ホントに自分でヘリコプターを操縦している気持ちがしました。って実際にヘリコプターを操縦したことはありませんが(^_^;

 95年にAPPLE IIe、DISK II、MONITOR、ソフト、JOYSTICK、関連書籍等、全てセットで、売っちゃいました。売るときは手元の置いておこうかだいぶ悩みましたが、マックに触るようになってからAPPLE IIeを動かす機会がほとんどなくなったので、それよりは大事にしてくれそうな人に使ってもらうのが一番良いと考えました。
 使っていた当時を思い出すと、今でも懐かしいです。

 SHARP POCKET COMPUTER PC-G801 95年

 友人の弟が高校時代に使っていたものを、現在使っていないという事で、1,000円で譲ってもらいました。BASICでゲームでも作って遊んでみようかなと思っていたのですが、そんな暇はなく職場の机の引き出しの中にひっそりと眠っています。