インフルエンザ
インフルエンザは,かぜの中でも感染力が強く,高熱が続き,時には肺炎,脳炎を起こして死亡することがある病気です。
普通のかぜと違い重症化しますので,単なるかぜと思わない方よいです。
1)インフルエンザの種類
インフルエンザは,A型,B型,C型があります。流行するはA型及びB型です。
2)インフルエンザの症状
頭痛,筋肉痛を伴って急激に発熱して38から39度高熱となり,鼻水,咽頭痛,咳,痰と呼吸器症状が出現します。
熱は普通3,4日続きますが,時にはいったん下がって再び上昇するという場合もあります。
3)インフルエンザの予防接種
1.予防接種の必要性
インフルエンザは変異するため,以前にかかったできた抗体が役にたたなく毎年かかることがあります。
予防接種は,接種したワクチンのウイルスの型と流行したインフルエンザの型が一致すれば効果があります。
ワクチンの予防効果は40%から70%といわれています。また、インフルエンザにかかっても重症化しない効果があります。
重篤な合併症を起こす可能性のある老人、小児は予防接種すべきです。
2.インフルエンザワクチン
a.インフルエンザの流行予測
ワクチン株は、中国の情報,日本の春から初夏のインフルエンザ状況等から判断して決められます。
b.予防接種の時期
予防接種は,11月末頃までに済ませておく必要があります。
ただし、卵アレルギーがある場合は接種できません。
4)インフルエンザの治療
1.対症療法
重症化しやすいので,症状の変化に注意する必要があります。
2.抗インフルエンザ薬
発症48時間以内に服用する必要があります。
a.シンメトリル
A型インフルエンザに有効ですがB型インフルエンザには効果ありません。
b.リレンザ
A型およびB型インフルエンザに有効な薬な吸入する薬です。
c.タミフル
A型およびB型インフルエンザに有効な薬な内服薬です。
3.解熱剤
小児の解熱剤として比較的安全なのは、アセトアミノフェンです。
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