ORCA


<3.レセプト電算>
レセプト電算処理の前にレセプトデータをチェックしておく必要があります。今のところ、私はORCAのチェック機能を
使っています。

1.レセプト電算のインストール、設定
クライアント端末FDD/MOへファイル出力するための設定(レセプト電算出力など)
FDD内蔵のパソコンであれば、jma-receipt-fddをインストールするだけで動きます。
MOUNTPOINTなどの設定は不要です。

1)レセプト電算のインストール
# aptitude install jma-receipt-fdd

2)システム管理マスタの設定
以下に書かれれていますが、初期設定では後期高齢者医療費のレセプト電算のデータはできません。
Re: 広域レ セ電

以下の設定をします。
「01医療事務」−>「91マスタ登録」−>「101システム管理」−>「管理コード2005レセプト総括印刷情報」
「レセプト(基本−レセ電)」−>「広域連合レセ電出力区分」−>「1入院外のみ」に変更

3)レセプトデータ作成、登録
1.レセプトデータ作成
「42明細書」で一括作成
2.レセプトデータ登録
「44総括表・公費請求書」で「社保レセ電」、「国保レセ電」、「広域レセ電(高齢者医療費)」を選ぶことでFDに
RECEIPTC.UKEファイルとして保存されます。同じFDに書き込みすると上書きされます。

3.フロッピーディスク(FD)フォーマットの種類
「アプリケーション」−>「システムツール」−>「フロッピー初期化ツール」
FDは、DOS(FAT)でフォーマットしたFDにしか書き込みできませんでした。初期化モード標準(S)でフォーマットしています。
色々テストしていると、たまに「媒体がマウントできませんでした」表示されることがあります。
その時は、再度フォーマットしています。

私が購入したフォーマット済みのFD(FAT)には書き込みできませんでした。
「媒体がマウントできませんでした」と表示されます。
ただ、WindowsのソフトでフォーマットしたFD(FAT)では書き込みできました。
一方、Linux(ext2)にフォーマットしたFDもレセ電データは書き込みできませんでした。
「ファイルコピーでエラーが発生しました」と表示されます。

2.レセプト電算ビューアのインストール、設定
FDに記録されたレセプトデータを見るためのソフトです。

1)レセプト電算ビューアのインストール
# aptitude install jma-receview jma-receview-server

2)DB設定
傷病名、診療行為を表示させるためには、DB設定をする必要があります。
「レセ電ビューア」−>「設定(S)」−>「DB設定(D)」
Host:192.168.**.**
IPアドレスを入力します。私の場合は、クライアント設定のパソコンはないので、そのパソコンのIPアドレスを
入力しています。クライアントの場合は、主サーバのIPアドレスを入力することになります。
User:ormaster
Pass:********
マニュアルp33「3.4パスワードの設定」で設定したormasterのパスワードを入力します。
panda:1.4.1
何もしなくても正しいバージョンが表示されます。
$ dpkg -l panda-server
上記でバージョンの確認ができます。

3)FDの読み込み
「ファイル(F)」−>「開く(O)」で表示された画面で
選択(S):/media/floppy0
RECEIPTC.UKE
と表示されていれば、読み込めます。
表示されていない場合は、「フロッピー(F)」ボタンを押すかフォルダを選びます。

3.レセプト電算のための提出書類、手順
レセプト電算処理について
上記に提出書類や手順が書かれています。

1.レセプト電算処理のための申込書
国保、社保に「磁気レセプト確認試験依頼書」を20日までに提出します。
2.レセプト電算確認試験
FDを提出すると試験の結果として受付エラー連絡表、確認試験結果リストが送られてきます。
エラーなどの問題がなかったため、何も印刷されていませんでした。ここで何かエラーなど問題があった場合、
再度確認試験をすることになります。
保険記号の入力の仕方によってはエラーになることもあるようです。

「光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出」を請求月の前月20日までに提出すれば、FDでの請求が
できるようになります。
FDD内蔵のパソコンであれば、ORCAでは簡単にFDでの提出ができます。

4.FDDが内蔵されていないパソコンでの対応
最近のパソコンは、FDDが付いていない場合があります。私は当初、レセプト電算のことを考えていなかったため
FDDが内蔵されていないパソコンも購入しています。
運用している主サーバ、テスト用のノートパソコンにはFDDが付いていません。
手間がかかりますがFDDが内蔵されていないパソコンでも提出用に電子媒体に記録できます。

1)USB接続外付けFDDを使う方法
外付けFDDを使ってFDに記録できます。使用した外付けFDDはBUFFAKLO製FD-USBです。

1.外付けFDDを認識させる方法
USB接続外付けFDDは起動時から接続しています。しかし、接続しただけではこのFDDを認識しません。
Linux用にフォーマットされたFD(ext2)をFDDに挿入すれば認識されます。
また、この外付けFDDでは、Linuxの「フロッピー初期化ツール」を使ってフォーマットできません。
ですから、FDDを内蔵してるパソコンでLinuxの「フロッピー初期化ツール」でDOS(FAT)フォーマットしています。
あるいは、WindowsのソフトでフォーマットしたFD(FAT)でも書き込みできました。

2.ファイルシステムとマウントポイントの確認
ファイルの編集設定のため、ファイルシステムとマウントポイントを調べます。

a)ファイルシステム
「アプリケーション」−>「システムツール」−>「フロッピー初期化ツール」を起動させます。
フロッピーデバイスの場所も表示されています。
フロッピーデバイス(V):/dev/sdb
接続環境により色々な場合があると思います。/dev/sdcや/dev/sddなどの場合もあります。
またパソコンを起動するたびにフロッピーデバイスの場所が変わる場合もあります。

b)マウントポイント
「アプリケーション」−>「システムツール」−>「ファイル・ブラウザ」
外付けFDDが認識されていれば、/media/にusbdisk、usbdisk-1などUSB接続のデバイスが表示されます。
Linux用にフォーマットされたFD(ext2)をFDDに挿入しておけばどれかは確認できます。DOS(FAT)では確認できません。
これも変わる可能性があります。

3./etc/fstabファイルの編集
# gedit /etc/fstab
ファイルシステムが/dev/sdb、マウントポイントが/media/usbdiskの場合
**********************************************************************************
# <file system> <mount point>   <type>  <option>  <dump> <pass>
  /dev/sdb    /media/usbdisk   auto   rw,user,noauto  0     0
**********************************************************************************
/dev/sdbの行を書き加えます。

4.fd-write.shの編集
マウントポイントが/media/usbdiskの場合
# gedit /etc/jma-receipt-fdd/fd-write.sh
**********************************************************************************
MOUNTPOINT=/media/usbdisk
# MOUNTPOINT=`awk '/^ 以下略
**********************************************************************************
元々のMOUNTPOINTは#を付けてコメントアウトして、/media/usbdiskにマウントします。

上記はノートパソコンの例ですが、運用してるパソコンは不安定で起動するごとに変わることがあります。
マウントポイントとファイルシステムが編集したのと一致していれば、そのままの設定で簡単に接続できます。

しかし、ファイルシステムが起動により変わった場合は接続できませんので編集します。
フロッピーデバイス(V):/dev/sdcを調べて、# gedit /etc/fstabを訂正すれば接続できます。
運用パソコンは、マウントポイントを/media/usbdisk-1にしています。
スマートな方法でありませんが、一応使えます。

5.レセプト電算ビューアの設定
初期設定では外付けFDDに接続できませんので、外付けFDDのある場所を指定します。
「設定(S)」−>「Floppyの設定(I)」−>Mount Dir:/media/usbdisk

これでレセプト電算ビューアは、外付けFDDに接続できます。

ファイルを開くで、下記のように表示されていれば読み込めます。
選択(S):/media/usbdisk
RECEIPTC.UKE

レセプト電算の所に書きましたが、運用パソコンは/media/usbdisk-1で設定しています。

<備考>
FDD内蔵のパソコンの場合は
a)ファイルシステム
フロッピーデバイス(V):/dev/fd0
b)マウントポイント
/media/floppy0 または/media/floppy

これらは自動的に設定されるので、ファイルを編集する必要はありません。

2)CD-Rにデータを焼き付ける方法
1.各種設定
操作マニュアルver 4.2.0(無床版:HTML)
「3.4.1レセプト電算処理システムによるデータ作成手順」この項目に解説があります。

1.クライアント保存の設定
「91マスタ登録」−>「101システム管理マスタ」−>「1010職員情報」−>「個別設定」−>「クライアント保存可否」
−>「1 保存可」に設定します。
2.レセ電データ出力先の設定
「91マスタ登録」」−>「101システム管理マスタ」−>「2005レセプト印刷情報」−>「レセプト(基本ーレセ電)」
−>「レセ電データ出力先」−>「/home/orca/」に設定します。

2.CD-Rへのデータ焼き付け
1.ファイル出力
「44総括表請求書」−>「ファイル出力先」−>「3.システム管理設定場所(フロッピィ用)」
/home/orca/に01RECEIPT.UKEと医療機関識別コードを先頭につけて保存されます。
社保、国保、後期高齢者いずれも同じフアイル名で保存されるため上書きされます。
2.CD-Rへのデータ焼き付け
ログイン・マネジャーの設定変更
「アクション」ー>「ログイン・マネジャーの設定」−>「セキュリティ」−>「システム管理者のログインを許可する」
これでrootでログインできるようになります。
ユーザ名でログインして焼き付けソフト使っても、データファイルのアクセス権の関係で焼き付けできません。

rootでログインして
「アプリケーション」−>「サウンドとビデオ」−>「CD/DVD Writer GnomeBaker」
CD/DVD Writer GnomeBakerのソフトを使って01RECEIPT.UKEを焼き付けます。焼き付ける際は、「Edit name」で
01RECEIPT.UKEの01を削除してRECEIPT.UKEで保存します。
RECEIPT.UKEのファイル名で提出することになってます。なぜ01RECEIPT.UKEになってるかは、解説書に書いてあります。

3.レセプト電算ビューアの設定
/etc/fstabのファイルに
/dev/scd0 /media/cdrom0 以下略
上記のように表示されてる場合は/media/cdrom0を選択して、下記のように表示されていれば読み込めます。
選択(S):/media/cdrom0
RECEIPTC.UKE



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(H20年 7月 2日記)4.FDDが内蔵されていないパソコンでの対応 「1)USB接続外付けFDD」
(H20年 7月 9日記)1.レセプト電算のインストール、設定 2.レセプト電算ビューアのインストール、設定
              3.レセプト電算のための提出書類、手順
(H20年 8月 6日記)4.FDDが内蔵されていないパソコンでの対応 「2)CD-Rにデータを焼き付ける方法」
(H20年 8月16日記)3.レセプト電算のための提出書類、手順に確認試験の結果を追記

ここに書かれていることを行って、何か被害にあっても責任はもてませんので自己責任で行って下さい。
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