1986.11.1(土) 弘前市民会館

ごあいさつ 北の四重奏代表 今 廣志
皆様本日はようこそこのコンサートにおいで下さいました。
好きな者同士で始めましたこのコンサートも、今年で4回を数えることになりました。これも一重に皆様のお力添えの賜と、深く感謝しております。好きな者が集まっただけではこういったコンサートは成立しません。会場にお集まりの皆様の励まし、そしてまた第三部の編曲を快くなさって下さる方々のお力、ステージで演奏に専念できるよう陰で手伝った下さる方々、その他様々な方々のお世話になりながら今日のコンサートが成り立っているものと思っております。
今回の第三部はゲストの池上先生を含めて16名の編成を組むことができました。他にもまだまだステージを共にしたい方もいるのではないかとは思いますが、限られた状況の中で準備しておりますので、そういった方々には失礼しているかも知れません。次の機会にはそういった方々にも参加していただければ、より充実したコンサートに出来るのではないかと考えております。
今夜のステージでは、会場においで下さった皆様方に精いっぱいの演奏をお聴かせできますよう努力したいと思っております。最後までごゆっくりご鑑賞くださいますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
Program
第1部 カルテット 〜 北の四重奏
J.S.バッハ / 小フーガ ト短調
C.ドビュッシー / 亜麻色の髪の娘
P.M.デュポア / 四重奏曲より
第1楽章
第3楽章
第4楽章
ジャンジャン / 四重奏曲
Sop.今 廣志 Alt.川村真理子 Ten.木村由香 Bar.田中 聡
第2部 ソロ
D.スティガー / ベニスの謝肉祭
R.ブートリー / ディヴェルティメント
I.ゴトコフスキー / ブリランス
Alt.池上政人 Pf.山本裕美子
第3部 ラージ・アンサンブル
J.S.バッハ / オーボエとヴァイオリンのための協奏曲より 1Mov
G.フルビノーニ / アダージョ
A.ヴィヴァルディ / 和声とインヴェンションの試み 第1集「四季」より
< 春 > 第1楽章
< 冬 > 第2楽章
< 秋 > 第3楽章
Soprano Sax
今 廣志 小笠原伸二(& Snino) 安田 恵子
Alto Sax
池上 政人 川村真理子 菊池 浩二 石田 弘恵 菅原 良子 皆川 泉美
Tenor Sax
木村 由香 佐々木晴美 西沢 育子 正岡 和恵
Baritone Sax
田中 聡 大島 佳恵 佐々木由紀
1985.12.7(土) 弘前市民会館

ごあいさつ 北の四重奏代表 今 廣志
コンサートが終わるたびごとに「来年はどうしようか」とメンバーで話し合いながらも、今年で早三回を数えることになりました。これも皆様方のお力添えの賜物と感謝いたしております。
クラシックにおけるサクソフォーンは、まだまだ理解されていないのが現状ですが、吹奏楽におけるアンサンブルコンテストや日本サクソフォーンフェスティバル、そして今日お迎えしました池上先生の所属するキャトル・ロゾー・サクソフォーン・アンサンブルをはじめとするプロの四重奏団の活躍により、確実にその立場を築いてきています。
私どもの活動は、そういった中でのほんの微々たる部分しか担うことのできない、全くの力量不足なものでしかありませんが、それでも自分たちの趣味を生かしながら、なおかつより高いレベルを目指そうと考え、精一杯の努力を続けております。幸いにもそういっつた主旨に賛同し、今回は池上先生が来弘して下さることになりました。ステージを共に出来る嬉しさでいっぱいです。
今夜のステージでは、会場においで下さった皆様方に精一杯の演奏をお聞かせできますよう努力したいと思っております。どうぞ最後までごゆっくり御鑑賞下さいますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
Program
第1部 カルテット 〜 北の四重奏
C.パスカル / 四重奏曲より 第1楽章 Anime
ボッケリーニ / メヌエット
アルベニス / カタロニア綺想曲、カディス、セヴィリア
J.リヴィエ / グラーヴェとプレスト
Sop.今 廣志 Alt.川村真理子 Ten.木村由香 Bar.宮川真弓、小林光太
第2部 ソロ
P.M.デュボワ / サーカス・パレード
Alt.今 廣志 Perc.阿部郁子
D.ミヨー / スカラムーシュ
H.トマジ / バラード
Alt.池上政人 Pf.荒野真理
第3部 ラージ・アンサンブル
O.レスピーギ / リュートのための古風な舞曲とアリア 第3番
第1曲 イタリアーナ
第2曲 宮廷のアリア
第3曲 シチリアーナ
第4曲 パッサカリア
Soprano Sax
今 廣志 小笠原伸二
Alto Sax
川村真理子 菊池 浩二 石田 弘恵 安田 恵子
Tenor Sax
木村 由香 本間 猛美 藤田安希子
Baritone Sax
宮川 真弓 小林 光太

ごあいさつ 日本サクソフォーン協会会長 阪口 新
私は東京で育ち、学生のころから休暇に国に帰る友達を大変うらやましく思ったものです。特に斎藤茂吉、石坂洋二郎、太宰治などの詩や小説を通じて奥羽地方の土壌に愛着を感じてました。今さんから一年以上も前に今日のコンサートを頼まれ喜んでやってきました。それはいままで西か南の方からばかりで、東北から呼ばれたのは初めてだからです。
今月は東京でコンクールがあり、サクソフォーン部門は103人の多くの若者が出場します。戦後40年私一人だったのかと思うと、時代の流れの早さのすさまじさに瞠目せざるを得ません。
ごあいさつ 北の四重奏代表 今 廣志
今回、第2回目のコンサートを開催するにあたり、これまでの皆様方のお力添えに対して先ずもって御礼申し上げたいと思います。今日ステージに上がるメンバーの中には、音楽大学を出た者は一人も居らず、ただひたすらサクソフォーンが好きだというだけで出演する者ばかりです。私どもの四重奏は週一回の練習を継続しているとはいうものの、私自身、四重奏の体験が、この四重奏団が初めてということもあり、常に四人で試行錯誤を繰り返している状態です。しかし、メンバーの四重奏に対する情熱が、力量不足な私達の演奏の中に内面性を蓄積させるための、一番の源となることを確信しております。
今回は、日本のサクソフォーンのパイオニアともいうべき阪口先生をお迎えすることができ、大変嬉しく思っております。私自身がクラシックサックスに対して目を開かせられたのが、中学校時代、先生に手紙で質問をし、それに対していただいたご返事からでした。それから20年、阪口先生とステージを御一緒できるとは、本当に夢のようです。
私達メンバーは今日のステージを楽しみにして、練習に励んで参りましたが、これを糧とし、さらに向上すべく、努力して参りたいと思います。今後もよろしく御指導下さいますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
第1部 カルテット
第2部 ソロ
第3部 ラージ・アンサンブル

初めてのコンサートでは、プログラムに挨拶文はありませんでした。そのかわりと言っては何
ですが、プログラムの記事から「今日の演奏会が開かれるまで………」をご紹介します。
第1部 カルテット
第2部 ソロ
第3部 ラージ・アンサンブル