★AE86 COROLLA LEVIN GT APEX

AE86  免許を取って、しばらく中古のアコードハッチバックで練習しながら、どんなクルマを買おうかなと考えていた。その時、ハチロクとの出会いがあった。

 1982年5月、センセーショナルなデビューを果たしたAE86。その1台が私の手元に届いたのが同年8月5日。LSDと60扁平タイヤ(当時は国内で2番目ぐらいについた)+アルミホイールがオプション装着。デジタルメーターや解禁して間もないドアミラーなど、魅力満載であった。シートはレカロまっつぁお、ホールド性抜群のアジャスト式バケットシート。エンジンは、TE71に搭載されていた名機2T-Gの後継、4バルブヘッドを持つ4A-GEU。ボンネットを開けてびっくり、小さ〜い! しかし、「アイドリングの800rpmから7,700rpmまで0.98秒」というコピーが懐かしい。しばらくノーマルのまま乗っていたが、今でこそ規制緩和の、カスタマイズをするようになった。

 ・フォグランプ     BOSCH(リレーはMARCHAL)H3;85W
 ・ヘッドランプ     CIBIEリレーキット H4;100/90W
 ・マフラー       TSC(トヨペットサービスセンター、車検対応)
 ・サスペンション    BILSTEIN BTS KIT+GTV用コイル、スタビ+TRDコントロールアームブッシュ
 ・ストラットタワーバー AIBA WORKS製アルミ
 ・シリコンコード    ULTRA
 ・テールスポイラー   マイチェン用純正
 ・ステアリング     MOMO COBRA
 ・アルミロードホイール TOM'S NEW SPORT
 ・冬用スパイクタイヤ  BS RE39R ワインフルピン


AE86  …とまぁ結構手を入れていた。ブレーキもやりたかったが、足回りが先となった。GTVのスプリングとビルシュタインで乗り心地はハードになったが、トラクションのかかること。雪道でも体感できるくらいだった。やはり値段の高さは伊達ではない。おまけにラリースパイクで冬はドリドリして遊べた。
 軽量FRマシンだけにコーナーはとてつもない楽しさで、回すとクヮーンと快音を発するエンジン(後期型は吸気系の改良で音が静かになりつまらん)、マフラーも心地よいBGMを奏でていた。燃費も良く、最高で14km/lぐらいを記録したこともある。ただ、4A-Gの傾向として、4,000rpmあたりを境に燃費が落ちてくるようだ。T-VISの仕業か? また、リヤフェンダーとハッチドアの上が錆びやすく、かなりパテなどで補修した。しかし、本当に飽きずに乗っていた。教え子のTE71もおもしろかったが、やはりレスポンスからなにから、AE86の刺激は高かった。(当たり前)
 ハチロクと付き合って7年目の晩秋、走行距離も9万kmになろうというところで、テールが滑ったところへカウンターの当て遅れで路肩の土手に乗り上げ、側方宙返りをかましてしまった。幸い4輪着地が決まったため身体は無事だったが、足回りはオシャカ。泣く泣くディーラーに自走していったら、「60万ぐらいかかりますよ。距離もいってるし、買い替えたほうがいいのでは」という言葉に一時は躊躇したが、AE86と別れる決意をした。そして、ついにFFとなったLEVIN、AE92との生活が始まるのであった…