調 査 野 帳

調査年月日

平成11年12月25日 PM12:45〜2:30

調査海域

青森市内沖(水深4〜12m)

調査形態

調査船に乗船。イソメ餌釣り

採集魚類

2人分
ハゼ2尾(MAX21cm)
カレイ4尾(MAX17cm)
イイダコ1尾(120g)


みなさん元気のようで・・・

船長の手記

今日は、釣りに行く予定はなかった。しかし、実家に顔を出したとき親父が「ハゼ釣りにいくか!」ということで青森市内沖を目指す。調査船に乗船・・・

まず親父にイイダコが釣れた。しかし、でかい! この辺ではハゼといいイイダコといい、小型の魚がなぜかでかい。謎の海域だ。そして親父に小型(といっても本来は普通)のハゼ追加。私にもハゼが。ククッというアタリ。ハゼ特有のものだ。おなかが大きいハゼが釣れた。その後全く釣れず、超浅瀬に移動。木の葉ガレイが4匹釣れた。
 その後、あちこち移動するがめぼしいあたりなし。珍しく親父が寒いから帰ろうといった。あの、波6mの予報でも「行くか?」という狂った親父がこんなことを言うのも珍しい。一応神経が通っているらしい。親父の着ている防寒着はもう古く、水を通してしまったのだ。それじゃあ釣りにならんと帰港。雨が強く、大変な釣りだった。

さて、今回釣った魚はどれも生きている。そこで、調査を行うことにした。淡水馴致試験だ。100%海水で生息していた魚を100%淡水、いや水道水で生き残れるか?
試験開始! しかし、タコはダメそうなので外す。2時間後、ダメージを食らっていたハゼが帰らぬハゼになる。すぐに唐揚げのネタになった。さらに1時間。カレイが皆グロッキー。今回のカレイはイシガレイとマコガレイ。スナガレイやヌマガレイがったら生き残っただろう。またもや唐揚げのネタになる。タコはすでに唐揚げの準備完了。そして残ったのが一番大きい身重のハゼ。結局最後まで元気に生き続けて、現在私のすみかにいる。水温が低いので動きは鈍いが、硬直もせず今のところ大丈夫なようである。しかし、いくら淡水適応能力があるハゼでも、100%海水のところから、淡水よりひどい水道水への順応は厳しいものがあると思う。でも、もし生き続けてエサでも食おうものなら、もう大変なことになる。もともと魚を飼うのも好きな私、毎日刺身を買って、エサをあげることになろう。明日、お亡くなりになったのなら丁寧に唐揚げにして供養したいと思う。ちょっと残酷な試験だったかも・・・反省。



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