第13回例会(’01.01.07)

21世紀最初のオフサイドの例会は、七戸町の奈良邸で行われることになった。
 前川:「今回、レポートなんにもないよ。」
 奈良:「じゃあ、マシン(パソコン)だけでいいから。」
 前川:「んじゃ、マシンだけ持ってけばいい?」
 奈良:「うん。じゃあ、気をつけて。」
代表の寛大な処置で、前川は今回レポートなしの参加となった。
前川が代表のことを、「何ていい人なんだ。」と思ったのは言うまでもない…。
しかし、代表がそれを許しても、神様はそれを許してくれなかったのである…。

六ケ所村から上北町までは、道路は圧雪状態。道路状態の悪さにびびる前川。
上北町を過ぎる頃から、ようやく道路の雪も解け始めてきて、ホッと一安心。
七戸町に入ると、幹線道路の雪は解けていたものの、路地に入るとけっこう雪が…。
それでも無事に、奈良邸に到着。すかさず、代表自ら出迎えてくれる。
前川が、「おおっ、代表、今世紀もついて行くぜ!」と思ったのは言うまでもない…。
「じゃあ、車は、車庫の前にでも置いといて…。」
指示通り車をバックさせ、車庫の前へ…。車から降りようとすると、
「あっ、屋根から雪が落ちるとまずいから、一回車出してくれる?」
車を出すと、スコップなんかを持ってきて、代表自ら屋根の雪下ろしを…。
前川が、「何て優しいの。好きよ、代表。アイラブ代表!」と思ったのは言うまでもない…。
再びバックさせると、なぜかズルズルと左に傾いていく車…。
前川が、「んっ? 何? 何? 代表、ちょっとどういうこと?」と思ったのは言うまでもない…。
何と、奈良邸の車庫の前で、前川の車は雪にはまってしまったのである…。
神様、私が悪うございました…。今度から例会には、必ずレポートを持っていきます。

車がはまってから40〜50分が過ぎた頃、ようやく21世紀最初の例会は始まった…。
奈良さんのレポートは、何と3つ! 「い、いったいいつの間に…。」と、たじろぐ前川。
年明け早々にしてこの気合、さすがはオフサイドの代表である…。レポートは以下の3つ。
(1)自らの新しいHP、「英語の授業で使える簡単ほめ言葉集」をプリントアウトしたもの 
(2)「鍛える国語教室in津軽(’00.09.09)」の研修報告書
(3)「アジアを見つめる、アジアから考える」(学校図書、6年生国語)の授業覚書


その後、奈良さんは「英語の授業で使える簡単ほめ言葉集」をTOSSランドに仮登録。
その間、前川が奈良邸で何をやっていたのかと言えば、「20世紀最後のイベントin青森」の
報告をアップさせるべく、ただひたすらマシン(パソコン)に向かっていただけでした…。
神様、次回は絶対にレポートを持っていきますので、お仕置きだけは…。

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第14回例会(’01.02.17)


第14回例会を4時間後に控え、前川は猛烈に焦っていた。
そう、前回神様に誓ったにも関わらず、まだ例会のレポートができていなかったのである。
今回こそは!と意気込んでいたはずなのだが、なぜか、レポートはまだ1ページしかできていなかったのである。

それでも何とかレポートを仕上げ、三沢市の「むうみん」へと向かったのは、例会の1時間ほど前…。
中身がないのはバレバレだが、やはり前回神様に誓った手前、とりあえず何か持っていかなければ罰があたる。
六ケ所村泊から三沢までは、夏場で1時間弱の道のりである。
場合によっては、お仕置きものの遅刻もあり得る。
まるで「雪の回廊」のようになっている六ケ所村の道路を、ただひたすら車を走らせる前川であった。

前川が三沢市の「むうみん」に到着したのは、約束の時間を10分ほど過ぎた頃。店内に代表の姿はなかった。
その時、前川の脳裏に、代表と共に参加した昨年の仙台会議、そして札幌のセミナーへと出発する時の様子が浮かんできた。
そう、実は代表は、けっこうドキドキさせる男なのである。様々な意味で前川をドキドキさせてくれるのである。
その一つに、わざと?電車や飛行機の出発時刻ぎりぎりに、待ち合わせ場所に来ることがあげられる。
(仙台会議の時も、札幌のセミナーの時も、けっこうなスリルを味わうことができた。)
実に男らしい。小さなことは気にしない。さすがは代表である。
サークル内でも、主に豪快方面を担当してくれている。肝っ玉が太いのである。
蛇足ながら、前川は主にドキドキ方面の担当である。
昨年は、自分でも知らないうちにまずいことをしてしまい、その度に自分でドキドキしていることが多かった。
今年は気をつけなければ…。

今回の代表のレポートは、
「意味を付け加える言葉」(学校図書6年国語)の指導案
「世界の国々をもっと知ろう」(国際理解)の指導計画と資料

の2つであった。
やらねばならぬことをすかさず実行に移す行動力、そして志の高さ、やはり、このあたりが代表の代表たる所以なのであろう…。
特に、国際理解の授業はとても魅力的であった。「今度追試しよう。」と思ったのは言うまでもない。

前川のレポートは、○○のひとつ覚えである。
「アジアを見つめる、アジアから考える」(学校図書6年国語)の授業案
「またこれ?」
と、お思いの方もいることでしょうが、他にネタがないからしょうがないのである。
「またこのパターン?」
と、お思いの方もいることでしょうが、本当にこれしか知らないからしょうがないのである。
肝心なことを勉強もせず、「知らないから。」と開き直るあたりが、やはり、ヒラのヒラたる所以なのであろう…。

しかし、今回一番の目玉は、代表の教材研究ノート(算数)であった。
「今、算数で『6年のまとめ』やってんだけど、うまくいかないんだよ。
奈良さんは、いつもどんな感じでやってるの?」
と、何気なく聞いた前川の一言に、
「最近は、とりあえずパッと見て分かる板書を目指してるんだよ…。」
と、何と代表がその場でミニミニ模擬授業をしてくれたのであった。
他にもいろいろありますが、こういうこともサークルやっててよかったなあと思うことの一つです。

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第15回例会(’01,03,03)

第15回例会の会場、スタガーイン堀口店の駐車場に入ろうとした
前川の目に映ったのは、オフサイド代表奈良満の愛車の姿であった。
今回は、2人そろって例会の10分前に会場に到着。たいしたもんである。

 レポート検討の前に、まずは恒例の腹ごしらえから。
前川はホットドッグセット、代表はスパゲティ・ミートソースである。
しかし、このメニューの選択が、この後の悲劇?を呼んでしまったのである。

 まずは、前川のレポートから検討。今回は珍しく道徳で勝負である。
いや、勝負とか書いちゃって、期待していた方がいましたらすいません。
「TOSS道徳 心の教育7 ヒーローから生き方を学ぶ道徳授業」(明治図書)、
甲本卓司先生の「『イチローに学ぶ』一流の生き方」の修正追試の報告でした。
「いや、それで、実は、授業が思っていた所に落ちなかったんだよ…。」
との前川の声に、すかさず代表から代案が出る。本当に頼りになる男である。

「お待ちどうさまでした。」
店員の声に顔を上げると、ホットドッグセットだけではもの足りなかった前川が
2人なら食べられるだろうとふんで注文した、ミックスピザの登場である。
「奈良さんも食べるよね?」
「いや、俺もう腹いっぱい。」
「えっ?(前川が勝手に)頼りにしてたのに…。」
これは明らかに前川の失敗である。
オーダーの原則10ケ条、第8条=確認の原則
「食事の途中で何度か満腹率を確認せよ。」
を怠ったためである。満腹率を確認する方法は片々の技術である。
しかし、その片々の技術さえ、前川は未だに身に付けられずにいるのである。
改めて「オーダー修行は果てしなく」の言葉をかみしめつつ、ピザをかむ。

続いて代表のレポートの検討。今回は算数のレポートである。
題して、「平均90点はできない子のためにこそある」 う〜ん、かっちょいい。
あんまりかっこいいので、チラッとレポートの中身を紹介する。
(1)それはショックから  (2)向山論文に学ぶ  (3)テスト中も指導の場
*長いスパンでの記録をとっておく  (4)反省  という筋立てである。
例会の度に「自分は分かっていたつもりだったのだ。」ということがよく分かる。
「このままじゃいかん! 気合だ、気合!」と、自分に喝を入れる前川でした。

よく、「サークルに出ると元気になる。」という言葉を聞くが、本当にその通りだと思う。
この日のおみやげは、代表からもらった気合と、食べきれなかったピザであった。

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第16回例会(’01,03,31)

今回の特集は、「新年度、学級経営の柱はこれかな?」である。
前川は、「学級経営の柱って何だ?」と、ここ5日ほど悩んでいたのだが、
「昨年度から、そんなに大きく変わることはないだろう。」という、
実に安易な結論に落ち着いてしまった。本当に自分に甘い男である。
というわけで、今回前川が持って行ったのは昨年度の学級経営案であった。

代表に経営案についての説明などをしながら、気がついたことがある。
それは、上っ面しか書いてない、自分で考え抜いていないということである。
これがあの「愛の貧乏脱出大作戦」であれば、修行先の店長さんに
「お前、これで金もらってんだろ!」と、怒鳴られて落ち込むところである。
よって、これからの前川のテーマは、「考えて考えて、考え抜く」に決定。
この時点で、すでに考えが足りないという噂もあるが、気にしないでほしい。

そいういこともあって、今ひとつ盛り上がりに欠ける出だしとなったが、
続く代表のレポートは何と4つ!である。開幕に向けて気合充分である。
(1)卒業学習「数学に挑戦」(正の数と負の数の加法)
(2)卒業学習「放射線の授業」(「放射線学習スキル」を使った学習)
(3)「日常的な指導の問題点が分かる」(「到達度評価テスト」の原稿)
(4)学級の1日の流れ、学級の当番、学級のルール等についての覚書

前川がすごい!と思ったのは、何を隠そう、(4)の覚書である。
「朝自習の時間、シーンとさせるにはどうしたらよいのか?」
自ら目標を描き、実現のためのしくみを細かい点まで考え抜いていた。
今さらではあるが、「目標を描くこと」の大切さを感じさせられた前川でした。

突然ですが、オフサイドでは「第3の男(女性もOK)」募集中です。
どなたかいっしょにやってくださる方、いらっしゃいませんか?

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第17回例会(’01,04,14)

4月、卯月。春である。タイツ(股引)ファンの前川が毎年この時期、頭を悩ますこと…。
それはタイツ(股引)の脱ぎ時である。前川は今年、脱ぎ時を誤り風邪をひいてしまいました。
前川以外のタイツ(股引)ファンの方々は、何を目安にタイツ(股引)を脱いでいるのでしょうか?
教えていただけると助かります。4月末現在、再びタイツ(股引)を脱げなくなった前川です。

というわけで、いつもの例会とは少し、いや、かなり違う雰囲気が漂う今回の例会である。
会場である「むうみん」で前川を待っていたのは、代表の奈良満1人だけではなかった。
これまでの例会は、サークルの全員が出席したとしても、結局いつも2人きりであった。
しかし、今回の例会は何と出席者3人である。これからは、多数決だってとれるのである。
そう。今回の例会は、オフサイドに新メンバーが誕生した、記念すべき例会なのである。

待ちに待ったオフサイド第三の男の名は、伊藤鉄正(いとう・てつまさ)先生である。
何を隠そう、ついこの前の3月まで前川と同じ学校に勤務していた先生である。
職員室で「ツーウェイ」を読んでいたのを目撃し、前川が猛烈アタックをかけたのである。
甘い言葉で誘惑を開始したのが半年前…。ようやく今回、参加の運びとなったのである。
本当にめでたいことである。しかし、校内いい人ランキング第1位だった伊藤先生だけに、
断り切れなかった面もあったかと思われる。うかつに職員室で本も読めない世の中である。

ところで、昨年度は奈良先生も前川も、サークル全員、そろって6年生の担任であった。
そして今年度は、奈良先生も伊藤先生も前川も、サークル全員、そろって3年生の担任である。
冗談みたいな話だが本当である。神様に感謝。実は、前川はアイラブ神様なのである。

そんなこんなで、今回は代表のレポートの検討から…。
(1)「私のノートにも赤鉛筆」(「向山型算数?月号」の原稿)
(2)「ノートスキル(3年生用)」プリントとその反省
(3)「学級経営チェック」覚書

代表も6年生を卒業させての3年生ということで、勝手の違いにとまどっているようである。
前川も同じ境遇である。「まずは、ぐちゃぐちゃさせないように。」…全く同感である。
伊藤先生もうなずくことしきりである。前川と同じで、やはり身に覚えがあるようである。

続いて前川のレポートの検討に…。中身はスカスカだが、今回は珍しくレポート2つである。
(1)「世界中の海が」(学校図書3年)の発問と指示
(2)「九九の表とかけ算」(啓林館3年)の授業覚書

「3年生って、何でこんなにぐちゃぐちゃするの?」
これが4月現在の、前川の偽らざる素直な感想である。(腕がないだけではあるが…。)
「とにかくシンプルに!」、「とにかく分かりやすく!」を、今年のめあてにしたいと思います。

今回の例会も、非常に楽しい例会でした。
「メンバー募集キャンペーン」
は、現在も継続中ですので興味のある方はご一報ください。

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第18回例会(’01,05,19)

「奈良先生は、今回都合悪くなったんですか?」
「何か、いろいろあったみたいで、今日は来れないって言ってました。」
残念そうな伊藤先生であった。前川も残念なことに変わりはないが、ううっ…。(泣)
前川にもっと力があれば、代表なしでも伊藤先生を満足させられるのに、ううっ…。(泣)

というわけで、3人になった喜びも束の間、今回は再び2人だけでの例会となった。
しかも今回、伊藤先生は学校の事務さんの送別会と重なっているとのこと。あぁ忙しい。

伊藤先生のレポート(?)は、「100マス(64マス)計算」についての報告であった。
「そうですよね。けっこう九九忘れてると言うか、覚えてない子いますよね。」
「そうなんですよ。それで最近この64マスのプリントとかやらせてるんですよ。」
「私も授業の始まりのときとか、隙間の時間を使って、なるべく九九言わせてます。
 全員、机に『九九の表』も貼らせてます。反則かもしれませんけど…。」
「『九九の歌』ってのもありますよね。あれってどうなのかなぁ?」
「前川的には嫌いです。計算するとき、頭の中で歌うやついないでしょ?」
と話は弾むものの、具体的な指導法については例を出せない不勉強な前川でした。

続く前川のレポート(?)は、とりあえず以下の2つである。
(1)「チューリップ」(学校図書3年)の授業覚書
(2)「向山型国語教え方教室」(仙台会場)の報告

やはり説明文の授業ということで、「問いと答えを対応させることが大切だろう。」
ということになったものの、その後の展開をどうするか? というところで悩む2人…。
「とりあえず指導書では、意味段落ごとに要約していくことになってますよね?」
「でも、意味段落の要約は、ちょっと無理なんじゃないスか? 俺もできないかも…」
「確かに難しいですね。じゃあ、形式段落ごとにキーワードをさがして要約ですかね?」
2人しかいなかったものの、けっこう楽しい時間でした。

2人でこれなんだから、次回こそは、ぜひとも3人そろってやりたいもんです。

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第19回例会(’01,06,30)

今回の例会は、今やオフサイドの『ホーム』となった感のある三沢市の「むうみん」で行われた。
実は今回、前川は30分の遅刻である。7月5日に控えた校内研の授業(体育)の準備をしていたのである。
しかし、自ら望んでの準備ではなかった。実は、隣りのクラスの先生にハッパをかけられていたのであった。
一応、前川が学年主任ということになってはいるものの、実質的な学年主任は彼女であると言えよう…。
「自分の授業じゃないのに、ここまで一生懸命やってくれるなんて、なんていい人なんだろう…。」
もはや前川の中では、「いい人ランキング」トップだった伊藤鉄正先生を抜いて堂々の第1位である。

話が横道にそれたが、今回の例会は、伊藤先生の報告より始まった。
(1)『学校周辺の地図作り』の実施計画書など
(2)『サンドイッチ作りとミニ運動会』(親子レク)の計画書
(3)『てつぼう』学習カード

『学校周辺の地図作り』では、3学年61名を6つのグループに分けて行ったとのことである。
6グループともなると教師だけでは手が足りず、保護者にも引率の協力をしていただいたとのことである。
伊藤先生は、寡黙な雰囲気ではあるが、意外と大胆というか、ダイナミックいうか、行動力がある。
新任校でも、「不言実行。」と唱えて地面に水をまけば、伊藤先生がはえてくると言われているらしい。
以前にも書いたが、前川は「ドキドキ担当」だけあって小心者である。ぜひ見習いたい点である。

続いて、前川の報告である。今回はめずらしく気合を入れて3本立てである。
(1)『人から好かれる6つの方法』の追試報告(学級通信)
(2)『かもとりごんべえ』(坂井式)の追試指導案
(3)『チューリップ』(学校図書3年)の発問と指示

『人から好かれる6つの方法』は、小林正樹先生の『笑顔であいさつ』の追試である。
『かもとりごんべえ』もやはり追試である。『チューリップの発問と指示』も追試のオンパレードである。
前川善治改め、『Mr.パクリ』である。「おらおら! じゃまする奴はパクっちまうぜ!」てな勢いである。
小心者のくせにというか、小心者だけに、勢いだけはけっこうあるつもりなのである。

代表は前回欠席ということもあってか、今回は鼻息も荒く何と4本立てである。
(1)『虫を育てよう』(3年生理科)の学習活動案
(2)『石川裕美先生の追試』(TOSS道徳)のメモ
(3)『四月の授業参観で英会話の授業』ツーウェイ10月号原稿
(4)『法則化との出会い』法則化正史原稿

『虫を育てよう』は、インターネットでモンシロチョウの体のつくりを調べるという内容である。
指導主事の先生から、「コンピューターを使う意図をはっきりさせることが大切である。」と指導されたとのこと。
『石川裕美先生の追試』は、相手のことを考えられない子どもを何とかしたいと思い行った授業であるとのこと。
代表の、「3年生って、先生が『こうなんだよ。』って教えたことが素直に伝わる最後の時期なんじゃないかな?」
という言葉もやけに納得できる。改めて、「ついていくぜ!」と思ったのは、前川だけではないはずである。

次回の例会は、『オフサイド例会スペシャル in三沢小学校』(8月3日前後)ということに決定。
『伊藤先生のHPをアップさせるぜ作戦』、『みんなで教材研究』、『みんなで模擬授業』などを予定しています。
けっこう盛りだくさんの内容になりそうです。興味のある方は、ぜひご一報ください。お待ちしています。

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第20回 オフサイド例会スペシャルin三沢小(’01,08,03)

「燃えた…。燃えつきたぜ…。真っ白にな…。」例会スペシャル終了後の前川のセリフである。
かなり脚色されてますが、スペシャルということで、今回だけは笑って許していただきたい。 

(1)2学期教材を向山型国語で教材研究
国語(学校図書3年)「百羽のつる」から、それぞれが15分で発問を作ることに…。
恥を忍んで告白すると、前川には、この教材で何を教えるのかが全然見えてこなかった。
まあ、実際、基礎体力のない男であるから、教えることが見えてこないのも当然である。
「こんな例会の報告とかやってるヒマがあったら、教材と葛藤しようよ。」
もっともである。その通りである。しかし、分かっちゃいるけどやめられないのである。
黒板に板書された発問から、それぞれの普段の授業が見えてくるようでした。
それにしても奈良先生の発問には、やられました。まさに目からウロコ、みごとでした。

(2)向山型算数&国語 「ミニミニ模擬授業」
1コマ目は、八戸から参加の田中義之先生である。配られた教材のプリントを見て驚いた。
田中邦衛といえば「北の国から」であり、田中先生といえば「向山型算数」であるはずである。
しかし、そのとらえ方はあまりにも薄っぺらであったことを、今回前川は思い知らされたのである。
田中邦衛には「大正漢方胃腸薬のCM」もあり、田中先生には「向山型国語」もあったのである。
田中先生の模擬授業は、国語(光村図書6年)「あいたくて」の授業であった。
教科は違えど、ゆったりとした雰囲気は健在である。それだけでもう、とろけてしまいそうでした。
そこにとどめを刺すかのように、「あいたくて」である。もう、何もかもが桃色に見えてしまうのである。
授業の方は、まず音読。その後、形式やレトリックを押さえつつ、全体を要約していく構成でした。
「そう来たか。」と、うならされされましたが、板書した要約文が10点でうれしゅうございました。

2コマ目は前川の、国語(学校図書3年)「大砲の中のアヒル」の模擬授業。
みごと玉砕でした。時間を意識して授業を組み立てるという意識が思いっきり欠けていました。
以後、肝に銘じておきます。

3コマ目は、奈良先生の模擬授業。算数(啓林館3年)「あまりのあるわり算」の模擬授業である。
前川も奈良先生も、一昨日まで教職10年次研修を青森市の教育センターで受けてきたのであるが、
実はその3日間で奈良先生は、2学期の算数教材を3単元分も教材研究しちゃったらしいのである。
言い方は悪いのだが、本当に油断も隙もあったもんじゃない。父ちゃん先生恐るべしである。
肝心の授業の方はといえば、基本形に向かって突き進み、変化のある繰り返しで攻めるという、
「向山型算数」の王道とも言うべきものでした。ちなみに、木村先生のHPを参考にしたとのことでした。
「いつもは、『計算スキル』を見て基本形を考えるんだけど、まだ2学期のスキル来てないから…。」
この時間の基本形がこれでよいのかという点については自信がなさそうであったが、
「なるほどね。」と、納得させられました。また、代表の志の高さに感服させられました。

 4コマ目は伊藤先生。こちらは、算数(啓林館3年)「わり算」の模擬授業である。
実はここ2週間ほど、奈良先生と伊藤先生は連絡がとれなかったそうなのである。
だからどうしたと思っている方もおいででしょうが、要するに前川が何を言いたいのかというと、
「8月3日の例会スペシャルin三沢小で、伊藤先生も模擬授業やりませんか?」
との連絡が伊藤先生に届いたのが、8月2日、つまり昨日だったということを言いたいのである。
前日にそんなことを伝える奈良先生も奈良先生だが、引き受ける伊藤先生も伊藤先生である。
しかし、「いやあ、連絡もらったのが昨日なんで、恥ずかしいんですが…。」などと言いながら、
淡々と模擬授業デビューてしまうことろに、伊藤先生らしさを感じてしまうのも事実である。
授業の方はというと、おはじきで操作活動をさせた上で、基本形を教えていくという授業である。
「誠実だなあ。」と、拝んでしまいました。あ、あと、口ほどにもない代案で失礼いたしました。

(3)我流から脱出 「向山型算数&国語 総点検」
それぞれが講座やセミナーで学んできたことについて情報交換し合う。
「あぁ、はい、はい。」、「ほほう。」、「えっ、そうだったの?」、「知らなかった…。」
と、目が点になるような情報が次々と飛び交う。やっぱり、サークルっていいなあ…。

この後、三沢市内の「養老の滝」で懇親会。正に、夏休みならではのうれしい企画である。
さっきまでやってた講座やセミナーの情報交換の続きから、模擬授業対決、100人イベントの話へ。
そこからまた、田中先生と伊藤先生にHP作成を持ちかけたりといろんな話で盛り上がりました。
田中先生もお酒が飲めればよかったのですが、また帰ってからやることがあるということで八戸へ。
その後は、「Ben」でニ次会。今後の話など、景気のいい話でさらに盛り上がる。しかし、である。
前川はかなり出来上がってしまったのである。三次会のあたりからところどころ記憶がないのである。
こんなことは初めてである。何か伊藤先生に迷惑をかけたような気がするのだが、思い出せない。
ここ数日、とても気になっている…。単なる記憶違いであればよいのだが…。

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第21回例会(’01,09,01)


「もう終わり? 本当に終わりなの? 実は、まだあと一週間ぐらいあるんじゃない?」
いつまでも未練たらたらだった夏休み最後の日…。あんなに切ない気持ちでいっぱいだった夏休み最後の日…。
しかし、いざ二学期が始まってしまえば何とかなるものです。人間というものの強さを感じずにはいられません。
多少未練もあるものの、前川もこの一週間で何とか「夏休み恒例だらだらモード」ともお別れできたようです。
そんな状態での第21回例会です。「それってすごいよ。なかなかできないよ。」と、かなりいい気になってます。

「今回は全然たいしたことないんで、私からやらせてくれませんか?」
あくまで誠実。あくまで謙虚。さすがはオフサイドの良心。今回の例会は、そんな伊藤先生の報告から始まりました。
(1)学年通信「太陽」No.10(8月27日号)
(2)社会科見学「スーパーマーケットへ行こう」の小冊子

くどいようですが、まだ二学期が始まって一週間。それなのにもう、数日後には社会科見学に行くのだそうです。
また更に話を聞いていくと、これ以外にも、八戸方面にプラネタリウムや水産工場の見学にも行くのだそうです。
ひょとしたら、「伊藤先生って、実は見学マニア…?」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。
伊藤先生はそういう方ではありません。やはり子どもにとっても、「ライブが一番!」ということなのです。

続いては、奈良先生。日本初等理科の例会からオフサイドの例会へと、本日はダブルヘッダーです。
しかし、どんなに忙しくても決して、「忙しいんで、勘弁してください。」などと、軟弱なことは言わない男です。
もう、伊藤先生といい、奈良先生といい、男気ムンムンなのです。もう、「魁!男塾」状態(?)です。
(1)「向山型算数教え方教室」(12月号)の原稿「HPから優れた技術を学ぶ」
(2)日本初等理科研究会実践発表「インターネットを授業にどう活用するか」

「原稿執筆だろうが、実践発表だろうが何でもこい!」 という、うちの代表です。
よく聞くフーズですが、やはり原稿を書くことで、実践を発表することで、力をつけていっているのでしょう。
根が怠け者なのであんまり気が進まないのですが、見習いたいもんです。

最後は前川。かなりいい気になっていた割には、貧弱なレポートです。(三つありますが、実質的には一つ。)
(1)「楽しい体育の授業」(12月号)の原稿覚書
(2)HP論文 国語(学校図書3年)「夏のおわりに」
(3)HP論文 国語「ありときりぎりすで読書感想文の書き方を教える」

 「楽しい体育の授業」の原稿は、デビュー作となる予定です。でも、実は夏休みからずっと苦しんでいます。
原稿を書こうにも、自分の言葉が出てこない状態です。(中身がないので、出てこないのもしょうがないのですが…。)
実はさっきも、奈良先生の原稿を読んで、「すげぇ!どうしてこんなに書けるの?」と思わずにはいられませんでした。
それでも、二人から原稿についてのアドバイスをいただいて少し気が楽に…。サークルって、本当にありがたいもんです。

その後も、晩ご飯を食べながら、「第3回模擬授業対決in青森」(10/27・28)の話をしていたのですが、そこから、
「法則化解散セミナーin仙台」(9/15)の話や、「青森県法則化フェスティバル」(12/28)の話へと、話は進んでいきました。
「じょっぱり」のみなさん、大したことはできないと思いますがよろしくお願いします。また、今回もお世話になります。
そして、「伊藤先生のHPアップ第一弾は何か?」の話から、まだ見ぬオフサイド第四のメンバーの話へと話は進む…。
オフサイドは、現在もやっぱりメンバー募集中です。さらに、オフサイド第五のメンバーの参加もお待ちしています。

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第22回例会(’01,10,06)


待ってたぜ、オフサイド第四のメンバー! その名は、北浦純子(きたうら じゅんこ)先生
ついにオフサイド第四のメンバーが、何と八戸市から、今回の例会の会場、東北町立千曳小学校にやって来た。
北浦先生は、英語の授業の指導案授業の参考資料、そして授業のビデオを手みやげにしての例会初参加でした。

実は、8月からオフサイドMLに参加してくださっていた北浦先生ですが、実際にお会いするのは今日が初めて…。
ドキドキ担当の前川だけに、昨晩から必要以上にドキドキしていましたが、とてもステキな方で本当に安心しました。
何がステキって、初対面を初対面と感じさせない明るさと元気のよさに、前川はもう、「メロメロパ〜ンチ!」でした。

まずは軽く、「ホームページのトップページを作っちゃおう講座」を実施。講師はもちろん、オフサイド代表、奈良満。
あっという間に、15分程度で、北浦先生(伊藤先生も?)のホームページのトップページが出来上がりました。
あとはもう、実践を載せてページを転送するだけ。お二人とも、一日も早いホームページのアップを期待しております。

まずは、奈良先生の「楽しい体育の授業」12月号の原稿 「サッカー・教材選択 指導の基本」を検討。
45分の中で、ドリブル、ぬきっこボール蹴りのゲーム、ボールを蹴ってコーンの間を通すゲームを扱った実践とのこと。
しかし、原稿の中身云々よりも、ワードで原稿を書く際のテキストボックスの融通のきかなさに、いいかげんうんざりの様子。
実は前川も、奈良先生と全く同じ思いをしていた一人。結局、前回の前川は原稿をテキストボックスに合わせたのでした。
ここで急遽、北浦先生がテキストボックスの書式設定ミニ講座を開催。一同から思わず感嘆の声が…。
前川の中では、「高橋尚子、2時間20分を切る!」以来の感動でした。北浦先生、ありがとうございました。

続いて、北浦先生の4年すずかけタイム学習指導案(英語)について、授業のビデオを見ながら検討。
授業の形態について、細分化の原則について、指示の出し方について、すかさず、奈良先生から代案が出る。
それにしても、初対面の人に自分の授業ビデオを見せるなんて、とてもじゃないけど前川にはマネできません。
何しろ前川の中では、自分の授業ビデオは、「人様の前に出したくないものランキング」のかなり上位に入っています。
しかし今回、あえてそれを持ってきてくださった北浦先生に、深く深く敬意を表したいと思います。

ところで、今回のメインは「第3回模擬授業対決in青森」での模擬授業の検討でしたが、三人とも準備不足…。
ということで、10/20に次回の例会を実施すること、それまでにもう一度、授業の中身を検討してくることとなりました。
でも、伊藤先生の模擬授業の導入はすごかった。淡々とした口調、絶妙な間の取り方、この先どうなるのかとドキドキしました。
「男、伊藤鉄雅ここにあり!」「伊藤鉄雅の気概を授業する!」という気迫が感じられました。前川が女だったら惚れてます。
第3回模擬授業対決in青森では、とりあえず、「汗をかいて、恥もかく!」を目標にがんばりたいと思います。

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第23回例会(’01,10,20)


第3回模擬授業対決in青森
を目前に、前川のパソコンの液晶画面は限りなく真っ暗に近い状態になってしまいました。
持ち主に似たのか、前川のパソコンはプレッシャーに弱いようです。機械のくせに、こういうところだけは一丁前です。
修理に10日程かかるとのことでしたが、模擬授業対決には何とか間に合うようなので、とりあえずほっとしました。

「インターネットかコンピューターを使った授業」の部
オフサイドからは私、前川の出場。授業は、「あるカメラマンからのメッセージ」(小林幸雄先生の修正追試)です。
「え〜と、田島隆宏さんの写真とエッセイ、あと、水の結晶写真から、感謝することの大切さにつなげていきたいんだけど…。」
と口頭で授業案を伝えるものの、代表はピンときていない様子。やはり、ブツがないと検討の仕様がありません。
それにしても、パソコンってやつは…。バックアップをとっていてよかった。それでなくても、アップアップなんだから(苦笑い)。

「英語の授業」の部
英語といえば、やっぱり奈良先生。授業のお題も「Animal」に決定済み。とにかく、一本筋の通った授業にしたいとのこと。
一に動物、二に動物、三四がなくて、五に動物と、最初から最後まで変化のある繰り返しで勝負する、骨太な授業でした。
何てったって、フラッシュカードだけで10分やってしまうのです。しかし、フラッシュカードのめくり方に、まだ納得が行かない様子。
「当日までに、もっと練習しておきますから…。」う〜ん、さすがは野武士。ハード・ボイルドなのだ。

「総合的な学習」の部
オフサイドからの出場は、2001年10月現在、「運命にもてあそばれている人ランキング第1位」の伊藤先生。
「食品添加物を考えよう」の授業です。奥さんとの資料収集(買い物)、人体実験(味見)などなど、ご苦労さまでした。
当日はプロジェクターを使って資料を提示したいということで、この後は、代表と共にひたすら写真を取り込む作業に没頭…。
スキャナーを駆使して、せっせせっせと大量の写真を取り込む姿は、これぞ取り込み中(苦笑い)といった趣でした。

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第24回例会(’01,12,01)


久しぶりの例会。しかも、4人そろっての例会。
そして今回は、久しぶりに三沢市「むうみん」での例会。
しかし、「むうみん」で思いもよらない事態が前川を待っていた!

 何と、奈良先生の車が十和田市内で動かなくなってしまったとのこと…。
まあ、事故がおきたということではなかったので、とりあえずは一安心。
JAFに車を取りにきてもらい、その後再び、「むうみん」に向かうとのこと…。

奈良先生を待つ間、しばらくは学習発表会の情報交換などしていたのですが、
いつの間にか、それぞれの結婚披露宴、新婚旅行についての情報交換に…。
そう、何を隠そう我々は、既婚者集団オフサイドなのです。

なかなか奈良先生が来ないので、とりあえず検討を始めることに…。
「すいません。今日は、何も持ってきていないんです…。」
とっさに前川の脳裏に浮かんだのは、奈良邸で行われた例会(’01.01.07)での悪夢…。
新婚早々の北浦先生です。何事も起こらないように、ただただ祈るばかりです。

ということで、まずは、伊藤先生の学習活動案「ものづくりをしらべよう」(総合的な学習)から…。
3年生社会科「道たんけん」の発展的な学習としての位置づけであることのこと。
学区内のものづくりの施設に子どもたちに電話をさせて、見学の依頼をさせた上で、見学を行ったそうです。
前川も、社会科や総合的な学習などで「調べ方」についても、一応の指導はしたつもりでしたが、
電話のかけ方の指導までは頭が回りませんでした。(このあたりで、ようやく奈良先生登場。)
あと一歩の「詰め」が大切であることを改めて思い知らされました。「まいりました!」の一言でした。

次は、前川のHP論文 国語(学校図書3年)「合図としるし」について検討…。
説明文ということで、「向山型説明文指導」の型に当てはめて指導してはみたものの、どうもすっきりしない。
そのことについて検討したのですが、結局、「向山型には向かない教材だろう。」という結論に達しました。
「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひきて 妻としたしむ」 ちょっぴりブルーな前川でした。

続いて、奈良先生のレポートについて検討。しかし、いつの間にこんなに…?
(1)「向山型算数教え方教室」(2月号?)の原稿「シンプルな基本形、シンプルな板書」
奈良先生が、どれだけ毎日の授業を大切にしているのかが伝わってくる原稿でした。
ノート指導についても、「ゆったりって、こういうことだったの?」とか、ゆったりなんかして…。(苦笑い)
(2)体育「マット遊び」の授業覚書
「楽しい体育の授業」に紹介されたさまざまな実践を追試した、楽しそうな体育の授業でした。
やっぱり本は読んでなんぼ。買っているだけでは勉強にはなりません。当然のことですが…。
(3)法則化フェスティバルの発表資料「授業、HPアップに役立つ超微細技術」
「えっ、そうだったの?」、「あっ、そういえば…。」、「何でそういうことに気づくかな?」、「さすが!」
超微細技術というだけあって、確かに小ネタではありました。でもその分、すぐに使えるネタばかりでした。
年末の青森県法則化フェスティバルに向けて、着々と準備を進めている奈良先生…。えらい!

それぞれの検討が終わった所で、前回の例会で盛り上がった「HPアップ講座&合宿」の話に…。
八戸市の青森厚生年金休暇センターで、12月26日(水)〜27日(木)に実施ということでまた盛り上がる。
まさかサークルで合宿なんて、奈良先生と2人でサークル始めた頃には思いもしませんでした。
しかし、この年になってこんなにワクワクできるなんて…。あ〜、サークルやっててよかった。

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第25回例会 合宿編(’01,12,26〜27)


そうなのである。今日はメデタイ日なのである。そう、何をかくそう、オフサイド初の合宿なのである。
実はそのおかげで、冬休みに入ってからというもの、前川はずうっと躁(そう)状態なのである。
冬休みというのに学校に出て、フェスティバルの講座の資料を作ってても、講座の原稿を作ってても、
職員室で他の先生に、「毎日何やってんの?」などと聞かれても、なーんか心ここにあらずなのである。
青森厚生年金休暇センターへ向かう前川は、遠足当日の子どもみたいな状態だったのである。

(1)ホームページアップ講座
まずは、以前作っていた伊藤先生のホームページの表紙の手直しから…。
二人であーでもない、こーでもないとやっているところに、山ほど差し入れを持った北浦先生が登場。
アンパンマンでいえば、(自分の頭の)おでんをみんなに食べさせてあげるなべこさん≠フような人である。
歴史的な視野に立っていえば、敗戦後の日本を長年にわたり援助してくれたユニセフ≠フような人である。

北浦先生のホームページの表紙は、すでに完成済み。あとは転送の設定をして、転送するだけである。
つまり、「すいませーん。あとは伊藤先生の表紙待ちでーす!」というのが、現在の状況なのである。
だがここで、前川のどうでもいいところに凝ってしまう性癖が、つい顔を出してしまったのである…。

「あっ、伊藤先生、そこは1マス空けましょう。」
「えっ、1マスですか…? (いぶかしげに)空けるんですか…?」
「いやあ、すいません。(笑い)けっこう、こだわっちゃうんですよ。」
「はあ、1マスですね? (苦笑して)こだわり派なんですね。」
「あっ、そこは色変えましょう。(目の色を変えて)やっぱり、そこは…。」
「えっ、色を変えるんですか? (苦笑して)こだわり派なんですね。」

しかし、ここで、背景/テキスト色の設定≠いじり出したことによって、更に大変な状況になってしまうのである。
伊藤先生は、男の中の男である。妥協のできない男である。自分の納得がいくまで、とことんやる男なのである。
背景やテキストの色のバランスに、どうも納得いかない様子の伊藤先生。
おもむろに書式≠フボタンをクリックすると、背景の色を変えては、また違う色に…、
テキストの色を変えては、また違う色に…、と終わりの見えない作業に没入してしまったのである。
あっという間に、自分のしっぽを追いかけて、ぐるぐると走る犬のできあがりである。

「あっ、北浦先生、そこのアイコン、微妙にずれてますよ。」
「えっ、言われてみるとそうですね。(笑顔で)こだわり派なんですね。」
「とりあえず、転送の手前までやっときましょう。まず、サイトに名前をつけましょう。」
「はあ、名前ですか? (笑顔で)どんな名前つければいいんですか?」
「適当でいいと思いますよ。私のは、そのまんま、『国語』って名前です。」
「(笑顔で)そういうところには、こだわらないんですね。」

などとやっているうちに、家族タイム≠終えた奈良さんが、武士らしく(?)浴衣姿で登場。
登場するなり、表紙のページから他のページへリンクを張ったり、転送の設定を確認したりと、大活躍…。
「おー、さすがは代表デース。わたし、今まで何してた? わたし、ベリーベリー、恥ずかしいデース。」
まあ、いろいろあったものの、伊藤先生・北浦先生の両名とも、あとは転送を残すのみとなったのである。

(2)青森県法則化フェスティバルの講座内容の検討
すっかり夜も更けたため、北浦先生はお家に帰ることになり、残ったのは男三人である。
ここから50分間、伊藤先生は明後日のフェスティバルの練習台として、ひたすら前川の話を聞かされるのである。
伊藤先生にしてみれば、否応なしに空き地に集められ、できれば聞きたくないはずのジャイアンの歌を
最後まで聞き続けなければならない、のび太(あるいは、スネ夫)の心境であろう。
やくざなサークルに足を踏み入れてしまった自らの不幸を呪っていたことは、想像に難くない。
その横で、奈良さんは、フェスティバルの資料作りのため、パソコンに向かい、ひたすらキーボードを叩き続けている。
伊藤先生の、「奈良先生、うまく逃げましたね。」という心の声が聞こえたのは、前川だけだったであろうか?
とにかく、伊藤先生の献身的ともいえる受講者ぶりと的確な助言によって、何とか安心できた前川でした。

全日程終了後、北浦先生の差し入れてくれたビールで乾杯。すっかりいい気分に酔っ払ってしまう。

「去年は、イベントの前の日になっても、どんな授業するか決まってなくて、ひーこら言ってましたよ。」
「そうそう、むうみん≠ナ例会やってね。でも、まさか自分が講座持つなんて、思ってもみなかったね。」
「えっ、じゃあ、やっぱり奈良先生や前川先生も、運命をもてあそばれてるって感じなんですか?」
「思いっきりもてあそばれてますよ。そう言えば、イベントの後の懇親会で決まったんだよね。」
「うーん。今年も、何かまた、懇親会で思わぬ展開が待ってるような気がするなあ…。」
「えっ、何かまた、模擬授業対決とか、すごいことになっちゃったらいやだなあ。どうしようかなあ…?」

こうして、青森県法則化フェスティバル(の懇親会)への微かな不安を胸に眠りについた男三人でした。

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「青森県法則化フェスティバル」編(’01,12,某日)


正確には青森県法則化フェスティバルの懇親会(二次会)編≠ナある…。

それは、あまりにも突然な宮崎先生の一言で始まった。
「じゃあ、来年の夏は、オフサイドが何かイベントをやるということで…。事務局は、前川さんね。」
どえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?(声にならない叫び)
フェスティバルも終わり、これでやっと年が越せると油断していたところに、突然の一撃である。
試合前のボディーチェックをしているジョー樋口(レフェリー)が、
どういう訳だか、アントニオ猪木に延髄斬りをくらって、悶絶している状況を想像してほしい。
何が起こったのかさえ分からない。しかし、確実に意識は遠退きつつある。
分かっていただけるであろうか? そういう状況なのである。

なおも、耳を疑うような宮崎先生の言葉は続く。
「これから向こう5年間は、夏はオフサイド、冬はじょっぱりということでいきましょう。」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(声にならない叫び)
まだ心の準備ができていないところに、追い討ちをかけるかのような、正にとどめの一撃である。
黒い呪術師<Aブドーラ・ザ・ブッチャーが凶器を振りかざし、
インドの狂える虎<^イガー・ジェット・シンがサーベルをくわえて、
どういう訳だか、ただの観客でしかない自分のところへ、
わき目もふらず、まっすぐに突き進んでくる状況を想像してほしい。
逃げ出したい思いでいっぱいである。しかし、体は金縛りにあったように全く動かない。
分かっていただけるであろうか? そういう状況なのである。

「俺、オフサイドやめる!」
その一言を言えば楽になれるのだが、その一言が口から出ない。
自分でも不思議だったが、むしろ、ここまで来たら逆に、
「吹けよ風! 呼べよ嵐! 俺の運命、もてあそべるだけ、もてあそんでくれぃ!」
という気持ちになってしまったためと思われる。(あまりもてあそんでほしくないのだが…。)

という訳で、2002年夏、TOSSオフサイドは拡大合同サークルを実施します。
お忙しい中、大変とは思いますが、どうかご参加くださいますよう、よろしくお願いします。

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