(C)TWO−WAY/小学校/体育/的当てゲーム/2年生



子どもがどんどん動き出す 低学年的当てゲーム


TOSSオフサイド 前川善治

ボールを投げる技能・ボールを受ける技能を高めるために、2年生28名を対象に行いました。渡辺喜男先生の「的当て・シュ
ートボール」の授業(第11回 日本教育技術学会in奈良)の修正追試です。主な修正点は、ボールの投げ方と受け方を練習
する時間を多くとった点、的当てゲームの後、シュートボールを扱わなかった点です。ボールを受ける練習の部分は、並木考
樹先生の「投げる技能、受ける技能の鍛え方」(楽しい体育の授業No.99)の追試です。また、ボールを投げる練習の部分は、
渡辺喜男先生の「こうすればできる! No15 ボール投げ編」(楽しい体育の授業 No139)の追試です。(’04/03/20更新)


 * バスケットボールのコートのサイドラインに沿って2列(男女各1列)で整列させる。

 指示1.前の人、後の人とぶつかならいように、広がりなさい。
      男の子と女の子で2人組を作ります。お隣と手をつなぎなさい。

 * 前後の間隔をとってから2人組を作らせる。2人組ができたら座らせる。

 指示2.2人で1コ、ボールを使います。女の子、ボールをとってきなさい。

 * 女の子がボールをとってきたら、次の指示をする。

 指示3.2人でボールの手渡しをします。2人で10回できたら座りなさい。

 * 準備運動として、背中合わせでボールの受け渡し(上下・左右)を行わせる。

 指示4.今度は、ボールをとる練習をします。自分が上に投げたボールを自分でとります。
      最初は上に投げたボールをボールをだっこしてとる「だっことり」の練習です。
      うまくいっても、失敗しても、1回やったら交代です。
      1人が10回やったら座って待ちます。では、女の子からどうぞ。

 * 何組か座ったら、まだ途中でも終了させて座らせる。座ったら、次のとり方の説明をする。
 * だっことり・はさみとり・拍手とり・回転とり・床タッチとりと、とり方を変化させて行わせる。

 指示5.今度は、2人でパスをします。1分間で何回できるか数えながらパスしなさい。

 * 男子と女子を向かい合わせて、それぞれバスケットボールのコートのサイドラインの上に
   並ばせる。
 * 以下の5種類の投げ方で、それぞれ1分間ずつパスをさせる。

  (1)スローインで(両手)…足をそろえ、サッカーのスローインのように投げる。
  (2)スローインで(片手)…スローインの形は同じだが、投げるときに片手で投げる。
  (3)片足を前に出して…投げる手と反対の足を前に出して、上から投げる。
  (4)体を横に向けて…片足を前に出し、そのまま体を横に向けた状態から投げる。
  (5)足を上げて・片手で頭の横から

 * パスの練習が終わったら、バスケットボールのコートのサイドラインに沿って、4列(男女各
   2列)で整列させる。
 * 一番前の列の4人を1番、次の4人を2番、…と最後の4人まで順番に番号をつけていく。
 * 跳び箱を置く際の目印(原実践ではウレタンマットを使用)を置きながら、次の指示をする。

 説明1.これから的当てゲームの準備をします。
      1番、手をあげなさい。1番の人は、このマットの上に跳び箱を準備します。
      2番、手をあげなさい。2番の人は、このマットの上に跳び箱を準備します。
      (以下同様に指示して、誰がどこに跳び箱を準備するのかを明確にする。)
      準備が終わったらもとの場所に座って待ちます。では、どうぞ。

 * 2グループずつ跳び箱をとりに来させ、4段の跳び箱を7つ(原実践では8つ)準備させた。
 * 跳び箱を運ぶ際は、4人のうちの2人が跳び箱の頭を運び、あとの2人が下の3段を運ぶ
   よう指示する。
 * 準備が終わったら、1人に1つボールを持たせてゲームのルールを確認する。

 説明2.これから的当てゲームをします。
      的当てゲームというのは、的(跳び箱)にボールを投げて当てるゲームです。
      ボールは床にバウンドさせないで、直接、的(跳び箱)に当てます。
      的(跳び箱)に当たったら、1つ遠い的(跳び箱)のところに動きます。
      的(跳び箱)を外れたら、1つ近い的(跳び箱)のところに動きます。
      投げたボールが、もしお友だちに当たってしまったら、どんな時でも1番(1番近い的)
      の跳び箱から投げなくてはいけません。
      7番の的(1番遠い的)に当たったら、反対の手で1番の的から投げます。
      女の子は1番の的から、男の子は3番の的から始めます。

 * 待ち時間を短くして運動量を確保するために、男子と女子のスタート位置をずらす。
 * ゲームが始まったら、フォームのぎこちない子に、以下のポイントを中心に指導する。

  (1)投げる手と反対の足を前に出す。
  (2)ボールを頭の上から投げる。
  (3)的から目を離さないで投げる。

 * ゲームが終わったら、次のように指示して跳び箱を片づけさせる。

 指示6.自分が用意とした跳び箱をもとの場所に片づけます。
      6番、7番の人、手をあげなさい。自分が準備した跳び箱をもとの場所に返しなさい。
      片づけが終わったら、ここに(体育館の中央)4列(男女各2列)で座って待ちます。

 * 以下同様に、2グループずつ跳び箱を片づけさせる。



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