「稲荷」とは?
「稲成り(いねなり)」、「稲生り」がなまって「稲荷(いなり)」になったという。つまり、農民が、豊作を祈願して恵比須様や大国様を祭り、「稲がなりますように」と一心に祈ったことからきている。稲荷信仰は京都の伏見稲荷大社と其の分社の成立によるものと、それとは無関係に各地に存在してきたもの、仏教の荼枳尼天(だきにてん)と稲荷神が習合したもの等、小祠、邸内社を含めればもっとも信奉者の多い神様ではないでしょうか。
「稲荷(いなり)」の神使は「狐(きつね)」ですが、「田の神」の化身も「狐(きつね)」とされています。また、恵比須の化身・神使も「狐(きつね)」ですから、「稲荷(いなり)」はエビスの化身・分神ともいわれています。
「こっくりさん」も狐の霊とよく言われています。そのため、「稲荷(いなり)」と聞けば、「きつねだ!こっくりさんだ!祟られる!」と敬遠されがちですが、「こっくりさん」の霊は、動物などの低級霊のしわざです。