反射区療法の歴史

足を揉む医療行為は古くか行われていました。中国では5000年前から観趾法ということが
行われ、針やお灸とともに普及していました。2000年前には「足心道」として学問的な治療
法の体系ができあがっていました。
中国だけではありません。ヨーロッパでも16世紀にアダムス博士とアダティス博士の二人が足
の指圧療法を紹介、同時期にベル博士も点指圧による生理器官の治療法を発表。その中で
フロレ ンスの大彫刻家セリーニの重い神経痛を足の指圧で治した実例が記載されています。

20世紀初頭これらの歴史を踏まえて足反射区療法を近代的な方法として体系化したのがア
メ リカの医者 w.フィッツジェラルド博士です。この療法が発表されるとヨーロッパはじめ世界中
に反 響をよびさらに1916年E.ボーヴァー博士がこの治療法を「反射区療法」と命名しました。

その後同じアメリカのイングハム女史が「STORIES THE FEET HAVE TOLD THRU REFLEX
OL O GY]を発表し足のうらの図に各器官と反射帯の関係を示し、以後足の裏療法は新時代
を迎えま した。

イングハム女史から直接指導を受けた旧西ドイツのマルカート女史が、1974年「足の反射療
法」 を刊行したところ世界中で足裏ブームが起こりました。今日ではヨーロッパ各国で足のゾ
ーンセラピー が行われており中でもドイツはその先駆的役割を果たしています。

この反射区療法を、スイス人の神父さんが台湾で普及させました。この神父さんは呉若石と
名乗り 今日台湾では、病気は足の反射区療法で治すという考え方が浸透しています。日本
でもこのごろ から普及し始め今日に至っています。

イギリス式と台湾式

さてこの研究の過程でいろいろな足裏療法ができました。今日日本で行われている反射区療
法は 「台湾式」と「イギリス式」に大別されます。基本的な考え方は一致してますが施術の仕
方が少し違 います。 簡単にいうと反射区を指等を使って痛くても押したり揉んだりするのが
「台湾式」で、柔らかく 撫でたりさすったりしてあまり痛くないが「イギリス式」です。棒などを使
うのは台湾式です。