カナダ

オーロラ紀行
日程 :1993年12月23日〜30日
旅行会社 :日本旅行
航空会社 :カナディアン航空

オーロラを観たくて、カナダに行ってきました。オーロラ観測というとアラスカとか 北欧のイメージが強いように思いますが、カナダでも観ることができます。
イエローナイフは北緯63度あたりに位置し、クリスマスシーズンのこの街は日中で も気温マイナス30度。夜はマイナス40度にもなります。息がすぐに凍ってしまい、 前髪やまつ毛、眉毛などは霜が降りたように。鼻毛も凍ってばりばりになっちゃう。 陽も夕方3時頃には沈んでしまいます。
この街での目的はオーロラ観測ですが、それにしても昼間が暇すぎ。

右の写真は、オーロラを観た証明書。


オーロラ?
バンクーバー、エドモントン経由でイエローナイフへ。エドモントン行きの飛行機 では、隣のカナダ人男性が日本語話せる人で、ちょっと話しました。どこまで行くのか 聞かれたので「オーロラを観に、イエローナイフに行く」と答えると、オーロラって何 ?と聞く。パンフレットの写真を見せると「あぁ、それは northern lights というの です」と教えてくれた。オーロラじゃあ通じないのね。学習しました。辞書で確かめ てみると aurora は気象用語のようです。

クリスマス・パーティー
お昼、ホテルのロビーでくつろいでいると、同じホテルに宿泊している日本人夫婦 から電話がかかり「今、こっちの人の家でごちそうになっているのだけれど、あなた 達も来ない?」と。どうせ夜まで暇だし、と、行ってみると、なんとそこは貧しい人 達のために軍がクリスマスのご馳走を無料で出しているところでした。食堂にいろんな 食べものと飲みものが用意されていて、エッグノックという飲みものを初めて飲み ました。「クリスマスなのにこんな町までなにしにきたのか?」ときかれ「オーロラ 観にきた」と答えたら、びっくりされたり、隣に座っていた男性から、オーロラにまつ わる話を聞かせてもらったり。この男性は、自分にはエスキモーの血が流れていると 言ってました。エスキモーと言う言葉は差別用語だとかでイヌイットと言いましょう という話を聞いたことがありますが、この男性はエスキモーと言っていました。

「夜オーロラが出ていたら、口笛を吹いちゃいけないよ。 オーロラが降りてきて首を切ってしまうからね。」

オーロラ観測
オーロラ観測2回目の夜。山小屋に着いたら暖かい飲みものと北極イワナのスモーク をいただきながらひたすら待つ。今日はオーロラが出る天気なんだけど、と言いながら 外に何度も見に行くローランドさん。今日もなかなか出てきてくれません。 結局あきらめて帰途につく途中「あ、オーロラだ!」。車を止めて、しばしの オーロラ観測。いろいろな形のオーロラが次々に現れる。煙のようなもの。カーテン のようなもの。出ては消え、出ては消え、空を翔けて行く。最高のクリスマス・ プレゼント。皆、子供のようにはしゃいでました。
ホテルに帰ってもまだオーロラが見えている。私たちは寒さも忘れホテルの庭で オーロラを見続けた。