欧州浪漫、ローマ、パリ、ロンドン9日間の旅(1999/4/19)
1999年3月8日(月)から16日(火)まで、ヨーロッパ3ヶ国をめぐる旅に同行して
きました。一応「仕事」なのですが、けっこう楽しんできました。
では、日を追って、旅の様子をお話します。写真は、重いので、要所要所で、
クリックすれば見られるようにしておきます。
【第一日目・3月8日】
青森空港に、添乗員5人、私を含めたうちの局の3人、そしてツアー参加者140人あまり
が集合。この人数になると、受付&搭乗券の配付も大変でした。ANA406(NH-406)便は、青森空港を
若干遅れて離陸、ツアースタートです。今回は、現地で、バス4台に分かれるのですが、
飛行機も行きは一つの便で席が確保できず、2つのグループに分かれてローマに向います。
私を含む2号車は、羽田経由で関空に、関空の全日空ホテルで一泊ということになって
いたのですが、羽田への到着が遅れたため、羽田での乗り継ぎ(NH-149便への乗り継ぎ)
は、ちょっと大変でした。
とはいえ、夜9時半過ぎには、関西空港に無事到着。関西空港隣接の全日空タワーゲート
ホテルにチェックイン。まだまだ新しいホテルで、しかも高層ホテル・・・河内平野から
大阪、神戸の夜景が一望できました。
【第二日目・3月9日】
午前11時、関西空港発のANA931便(NH-931)で、一路ローマへ。
二度の機内食と飲み物サービス、2本の映画を見ているうちに、ローマレオナルドダビンチ
空港に定刻より若干早めに到着。入国審査、税関を通過した後、円からリラへの両替。
バスで、ローマ郊外のホテル「ホリデー・イン・ローマ」に。
【第三日目・3月10日】
10日はナポリ&ポンペイへの、オプショナルツアーに。
朝9時前に、ローマを出発、約200キロ離れたナポリに、高速道路で向かいます。
「太陽の道」と呼ばれる、高速道路は、片側3車線、東名高速のモデルにもなったと
かききました。とても良い天気に恵まれ、アペニン山脈の雪を抱く山々を眺めながら
約3時間。途中、一回のトイレ休憩・・・トイレのチップは、200リラ(約16円)
でした。「ナポリを見て死ね」と言いますが、ほんと風光明媚な所でした。「フニクリ
フニクラ」で有名なバスビオス火山も、カプリ島も・・・とにかく雲一つない天気で
しっかりと、眼に、そしてフィルムに収めることができました。(^^)
ナポリ市内を、バスで観光した後、ポンペイへ・・・。約2000年前の遺跡が、
今に残っているのですが・・・・これは、すごかったですね〜。2時間弱の見学時間
じゃ、とっても見切れません。(笑)
夜は、ローマに戻ってカンッオーネディナー・・・だったんですが、私の乗った2号車
のバスは、ローマ法王との会談のためにローマに来ていたイランのハスミ(?)大統
領の移動の車の通過のために、しばし市内で立ち往生。ディナーには遅れたものの
思わぬものを見ることができました。
【第四日目・3月11日】
11日はローマ市内「バチカン市国」に。バスを降りて歩くこと15分、カトリックの
総本山(?)「サンピエトロ寺院」に。西暦2000年に向けて、修復作業中なので、
全貌は見ることができませんでした。中は撮影もOKなのですが、傍らではミサも行わ
れていて、荘厳な雰囲気でした。教会の中は、絵画や彫刻がいたるところにあって、圧
巻です。実は、寺院前の広場の一角に集合だったんですが・・・危うく、はぐれるところ
でした。(苦笑)
そのあとコロセウムやトレビの泉などを回ったあと、昼食。昼食は、勿論イタリアン
で、パスタ中心のボリュームたっぷりメニューでした。そのあとは空路パリに。
アリタリア航空(AZ-324便17:20ローマ発19:25パリ着)利用で、ほんの2時間でパリ
のドゴール空港に。途中、上空からは、、
スイスアルプスの山並みや、レマン湖などを見ることができました。
(去年の9月にスイスに行った私にとっては、ちょっと嬉しい景色でした。)
パリの宿は、「ソフィテル・パリ・フォーラム・リブゴーシュ」・・少し古いのかな
とも思いましたが、かなりグレードは高いホテルのようでした。至って快適。
【第五日目・3月12日】
12日は、午前中にルーブル美術館、午後はベルサイユ宮殿、夜は、ムーラン
ルージュのディナーショーと盛りだくさんの日程。
朝、まず、お決まりの「免税店」に立ち寄ったあと、ルーブル美術館に・・・。
モナリザやミロのビーナスなど、
主だった物だけを案内してもらいましたが、それでも1時間以上かかりました。
ほんとは、最低でも半日〜1日はいないと、ちゃんと見られないと思います。
まあ、ツアーでそんなにじっくりは無理でしょうけど・・・。(苦笑)
それにしても、日本人は多い・・・(苦笑)・・・景気が悪いなんて嘘じゃない
かってくらい日本人だらけ。まあ、うちのツアーだけでも、140人ですから、
全国から集まれば、すごい数になるのは当然ですよね。
この日の昼食は、「エスカルゴ」・・・バターたっぷりで、なかなか美味しい物で
した。(私は、エスカルゴは今回が初めてでした・・・。)
市内を移動する際に、ダイアナ妃が事故に遭った現場や、シャンゼリゼ、凱旋門の
近くを通過・・・。でも、自分の足で動かないと・・・やっぱり、どこを走ってる
のか分からないものですね。
午後は、パリ郊外のベルサイユ宮殿へのオプショナルツアーに。
ベルサイユ宮殿は、パリの郊外・・・車で1時間程度・・にあるんですけど、
広い庭園と大きな建物が、ドンとあるって感じですね。確かに、建物の中の
内装の豪華さは、ありますけど、それ以上に、庭の広さが印象的でしたね。
日本の庭園とは違った、西洋的な広〜い庭園が、宮殿を取り囲むように
広がってて、そこには、運河があったり・・とにかく、広いですね。
ま、百聞は一見にしかず・・・・・・さすが、贅沢三昧の暮らしをしていた
貴族の宮殿だけのことがあるなぁ〜などと、関心してしまいました。園内を回る
電気自動車もあるようなのですが、1周するのに35分とかって書いてました。
ちなみに、ここも日本人だらけですし、ルーブル同様、日本語のガイドブックも
売られています。
ホテルに戻って、しばし休憩。ここで、ホテル近くを散策・・・雑貨屋さんで、
お菓子を買ってみたり、タバコやさんで片言の英語で何とか切手を買ってきました。
タバコやさんの若い娘さんが、一生懸命に私の言いたいことを理解しようとして
くれたおかげで、絵葉書用の切手を買うことが出来ました。日本には、4.9フラン
なのですが、ちょうどの切手がないんで、4.5fと0.2f二枚を組み合わせる
ことになるのですが、すごく丁寧に、身振り手振りで教えてもらいました。ちなみに
「JAPAN」(英語)は通じず「JAPON」(仏語)と言うと通じました。やっぱり、
現地語を知らないとまずいですね。(苦笑)
夜は、ムーランルージュのディナーショー・・・これは、ちょっとお色気アリ・・
のディナーショーですけど、完成度はすごく高いですね、写真撮影禁止・・・という
のは、実際に見てみて良く分かりました。(お色気の問題より、著作権の問題です)
ショーの間に3回ある、ショート「コント」も楽しいです。一度、ご覧になることを
オススメします。ショーの終了は、23時・・このあともう1回、ショーがあるそう
で、外には、もう次のショーを見ようという人たちの列ができてました。
【第六日目・3月13日】
13日は、パリの市内観光のあと、ユーロスターでドーバー海峡をくぐり、ロンドン
へ向かいました。
午前中は、ノートルダム寺院を見学、近くの土産物屋さんでお買い物・・・。
私も、ちょっとした「小物」のお土産を、けっこう仕入れました。(笑)
ノートルダム寺院は、外装もさることながら、ステンドグラスが見事でしたね、、
オペラグラスがあると、とっても便利かも・・・私は、記録用に持たされたビデオ
カメラ(デジタルの手のひらサイズ・・・パナソニック製です)のズームで、
見ることができました。ビデオを双眼鏡代わりにしてしまったわけです。(苦笑)
お昼は、オペラ座近くの中華料理店で「中華」。そのあと、40分弱の自由行動で、
パリの街の雰囲気をちょっとだけ堪能しました、私は、街角のスタンドで絵葉書を
買ったり、出店でネクタイ(2本で約1000円)を買いました・・。(^^)
このあと、パリ「北駅」からユーロスターでロンドンへ・・・・。駅周辺は、
ジプシーが多く、治安が悪いとさんざん脅されながら(苦笑)、バスで駅に向かい
ましたが、とりあえず、何事もなく、駅の中に。1時間弱、駅の待合室で過ごした
あと、15:19発のユーロスターでロンドンへ。この列車は、ロンドンまでノン
ストップでした。ロンドン着は、定刻の17:30。ロンドンとパリは時差が1時間
あるので、実際の所用時間は、3時間ちょっと・・・でした。ユーロスターは、2等
でしたが、両側2列の座席で日本の新幹線より、座席はゆったりで、快適でした。
ジュースなどの車内販売・・・こちらは、陽気なおじさん・・のほか、ユーロスター
グッズの車内販売・・・こちらは、お姉さん・・・(フランとポンド
が使えます!)もあって、飽きることなくロンドンまで行けます。(^^)
フランス側は、「高速」なのですが、トンネルを出てからは、随分「ゆっくり」と
いう感じでした。右側通行から左側通行にいつのまにか変っていたのは、なんだか
妙な感じでした。(フランスは道路も鉄道も右側通行、イギリスは日本と同じ左側
通行です・・)、、ロンドンでは、夕食のあとホテルに向かったんですが、私の
乗る2号車が、レストランの前に停車中に、サイドミラーを壊され動けなくなる
というハプニングがあったりして、ちょっと大変でした。
ロンドンのホテルは、「ノボテル・ハーマスミス・ロンドン」世界チェーンのホテル
のようで、韓国にもあるそうですが、日本にはないみたいです。でも、ここは日本
人の利用も多いようで、日本語の「案内」が部屋にありましたし、日本語放送の
衛星テレビも「NHKのニュース」だけ見られるようになってました。おまけに、
朝食は、ルームサービス・・だんだん、ホテルが豪華になっていく、、感じです。
【第七日目・3月14日】
14日は、午前中、衛兵の交代の様子を見にバッキンガム宮殿に。世界各地からの
観光客が一時に集まるが故に、すごい人・人・人・・・。(笑)
でもって、団体客が多いから、団体客を乗せたバスもすごい台数が集まります。人を
降ろしては、少し離れたところに移動し、衛兵の交代式が終わったあと、順次、お客
さんを迎えに来るというもので、この前後だけは、大渋滞・・・でした。
ビッグベンを橋(ウエストミンスターブリッジ)の上から
見学(?)したあと、ロンドン塔、タワーブリッジを間近に見て、タワーブリッジのたもとの古い倉庫を改造
したとかいうレストランで昼食。・・・ローストビーフ&ジャガイモのソテーでした。
しばし休憩したあと、午後はウインザー城へ。
バスで1時間ちょっとで、ウインザー城に到着しましたが、この日は、女王陛下が
ちょうといらっしゃったようで、お城に掲げられた「旗」は、ユニオンジャック
(英国国旗)ではなく、黄色かかった旗がかかれられていました。この旗で、「在城」
かどうかが分かるそうです。ちなみに、このウィンザー城は、火事で一部が焼けてか
ら、その修復費用を捻出するために、一般公開されるようになったそうです。・・・
今も使用されているお城ですので、内部の写真撮影は禁止なんだそうです。
ちなみに、ウインザー城は、ヒースロー空港の近くで、上空を頻繁に飛行機が飛び交
っていて、お城の上は、飛行機雲だらけ・・・です。(^^)
この日の夜は、ツアー参加者の懇親会、、工藤アナウンサーを囲んでの一時。
女性添乗員3人のキャンドルサービスで始まり、豪華商品が当たる抽選会で、盛り上
がりました。(^^)・・・最後の夜は、ふけていきました。
【第八日目・3月15日】
15日には大英博物館を見たあと、テムズ川昼食クルース、そして、旅の思い出
とともに、ヒースロー空港から成田へ向かいます。
大英博物館は、日曜日が休みなので、最終日(月曜日)に訪問することになりま
した。ここもまた、ヒト・ひと・人、、しかも、日本人の多いこと。(苦笑)
しかも、ここでは、東京の私立高校らしいのですが「修学旅行生」にまで遭遇し、
ちょっと唖然としました。修学旅行で、ヨーロッパとは・・・贅沢な!、、と、一瞬
思ったのですが、修学旅行(辞書によると「名所旧跡などを実地見学させるため,
教員が児童生徒を引率して行う団体旅行。」)のそもそもの意味あいからすると、
今の時代、海外に行くのも決しておかしくないし、むしろ、教育的意味があるのか
なぁと、思い直しました。実際、自分が高校生の時に、海外に修学旅行に来てれば、
価値観も変ったかもしれませんからね。(^^)
大英博物館も、やっぱり、丸一日くらいいたい所です、、次(いつになるか分から
ないですが・・・)は、是非、そういうプランを組みたいです。
このあとは、テムズ川クルースをしながらの昼食。船は貸しきりでしたが、ちょっと
時間が押してしまって、食事が終わらないうちに、船が着いてしまい、ちょっと、
ばたばたしましたが、船の上から見るロンドンの街並みも素敵でした。
そして、いよいよロンドンヒースロー空港へ。ヒースロー空港は、団体でのチェック
インができないとのことで、一人づつ航空券を渡されて、荷物を持ってカウンター
に向かいました。、、
ロンドンからは、全日空202便、(NH-202・16:50ロンドン発13:20成田着)で
帰路に・・・離陸後、飲み物のサービスのあと、夕食。私は、そのあと、間もなく、
熟睡体制に・・・。(:,:)zzz
【第九日目・3月16日】
目覚めると、もう、日本時間の11時過ぎ、、すぐに、昼食(目覚めたばかりの私
には朝食?)・・・そして、16日午後1時過ぎ、定刻に成田着。休む間もなく
リムジンバスで羽田へ、羽田からは、全日空405便(NH-405)で青森に、団体故に、
荷物の積み込みに時間がかかってしまい、若干この便を遅らせてしまいましたが、
無事に離陸、定刻より15分遅れて、青森空港に。
中には、体調を崩された方も、いましたが、全員一緒に青森に戻ってきました。
ということで、うちのスタッフと添乗員さん5人も、みなさんを見送って、青森空港
で解散となりました。
・・・という、けっこう強行軍だったのですが、楽しい9日間でした。
でも、やっぱり、けっこう疲れました。(^^)(笑)
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