不思議な木・・・青森ヒバは昔からそのように言われてきました。
その香り、美しい木肌、未だ解明されていない数多くの成分・・・
神秘に満ちた青森ヒバは数多くの人々を魅了し続けています


奧深く、険しい場所に青森ヒバの森があります(下北半島 佐井村の山奥


青森ヒバは、日本三大美林の一つ(他、木曽ヒノキ、秋田スギ)であり、
特に、下北半島、津軽半島
に集中して生息しています。

青森ヒバが一人前に成長するまでには、300〜600年の長い歳月がかかります。
今年誕生したヒバは2300年頃に、一人前に成長するのです。気が遠くなりますね・・・。








































青森ヒバは、明日はヒノキになろうの
          アスナロではありません!



青森ヒバという名前は通称であり、正式には、
ヒノキ科アスナロ属の針葉樹です。
学名は、thujopsis dolabrata SIEBOLD et ZUCCARINIvar.hondaeMAKINO

和名は、 〔北方型〕ヒノキアスナロです。南方型のアスナロもあり、
明日はヒノキになろうのアスナロは南方型アスナロであります。

北方型 ヒノキアスナロ(青森ヒバ)、美しい木肌、高貴な香り、そして
世界中探しても 青森ヒバのような強い抗菌力を持つ木は他にはありません。

まさに ヒノキには勝るとも劣らない木であることは今日の青森ヒバの
人気が証明しています。





































青森ヒバの強力な天然抗菌成分ヒノキチオールとは?


青森ヒバの大きな特徴の一つにヒノキチオールという成分があります。
この成分は以前から皮膚病の薬、水虫の治療薬、養毛剤などの医薬
品や、化粧品などに用いられており、近年はMRSA院内感染の菌を
死滅させたり、アトピー性皮膚炎に有効であることが日本小児科学会
で発表されたり、とまだまだ多くの可能性を秘めております。

ヒノキチオールは皆様のご家庭でも活躍しているかもしれません。
例えば抗菌タオル、シーツ、抗菌スプレー、O-157で大活躍した
ヒバのまな板、お箸などなど。

もちろん、カビ、雑菌も寄せ付けません!

青森県工業試験場 試験結果






































青森ヒバで建てた家は300年も持つの



   青森ヒバは昔から建築材として用いられてきました。
   なぜでしょう?

    それは抜群に耐久性があるからです。

   青森ヒバには、シロアリが忌避性を示す物質があり、
   シロアリはヒバに近づくのを嫌がります。
   
   もし、シロアリが青森ヒバを食べた場合
シロ
アリは死んでしまいます。

   

   
   上のグラフはシロアリの害虫試験の結果を表にした物です。
    一目瞭然青森ヒバの強さがお解りいただけると思います。


   シロアリは木を食べ自分のお腹の機能で消化するの

   ではなく腸内に共生する原生動物に食べた木を分解してもらうのです。
   
   青森ヒバを食べた場合、ヒバの抗菌成分がシロ アリの
   腸内に共生する原生菌を死滅させ消化出来な くなり、
   シロアリ自身も死に至るのです。


  青森では、末永く家に住めるように、新築の際は、
  最低でも土台、柱には青森ヒバを使います。
 
  しかし、現在は青森ヒバを保護する目的で、平成13年度
より政府による伐採量の調整が行われており、伐採
数量が大幅に削減され青森ヒバは益々入手が難しく
なりました。最近では植林する民間の人達が増えて
  きました。成長するまで200〜300年後の将来に期待しましょう。

                






































ヒバの香り

不思議なことですがヒバを知らない人でも、なぜか、なつかしい香りだとか
妙に気持ちが落ち着くと言うような事をおっしゃいます。
青森ヒバの香り成分には、人の気持ちを和らげる(落ち着かせる)などの
成分が
100種類以上あります。


青森ヒバのオイル(ヒバ油)

最近は、アロマテラピーなどに利用されておりますが(ヒバ油)
青森ヒバを、お部屋、浴室の壁板、
浴槽などに使用すれば、
ヒバの香りが漂い快適に過ごせます。
*青森ヒバのオイルは、その重量に対して100分の1
しか取れません。
大変貴重なオイルだけに入手が難しい為、ヒバと偽る粗悪品も出回ってます。
















































ヒバの森が減っています



ヒバの木がだんだん減ってきています。
青森ヒバのほとんどが国有林でです。

青森ヒバを、伐採した後に、ヒバの木の植林を
しておらず代わりに杉を植えてきました(国有林)

2002年度現在、保護育成のため青森ヒバの
伐採量は大幅に減少され伐採も今まで以上
に計画的に行われているようです。

これからは、総青森ヒバの家も難しいことでしょう・・・

民間では スギ林の中に青森ヒバを植林してます

民有林では、子孫に青森ヒバを残そうと、ヒバを植林している
人たちが増えているようです。難しいとされる青森ヒバの植林
もそれぞれの工夫とアイディアで順調に育てているようです。

緑色の葉っぱの小さな木が青森ヒバです

40〜50年くらい前に植えた杉林の中に青森ヒバ
を植林してます。ヒバがこの杉と同じ大きさ
になるまであと、200年はかかるでしょう

ヒバの天敵? カモシカ(天然記念物

植林し、まだ小さいヒバの木を、カモシカから守るためにネットを掛けております


天然記念物のカモシカは、ヒバの芽が大好物・・・?なのか
植樹した木がカモシカに食べられてダメになってしまします。

ちなみに人間の敵?はクマさんでしょうか?今年はたくさんでました。

青森ヒバの製材を見る

 

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