シーカヤック、リバーカヤック、ラフティングボート
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ほとんど「ただ」で楽しんだアウトドア
シーカヤック?リバーカヤック?ラフティング??
なんだそりゃ?
と思っていた大学4年生時。
同級生Sekiyaが突然それをやろうと言い出した。
当初は「カヌー」ということだったが、正確にはカヤックのようだ。
カヤックは腰下がすっぽりうまり、中に水が入らないようスカートをつける。
カヌーはインディアンカヌーのように、船に近い形。
やり始めたきっかけはSekiya君が仙台市泉区(当時)のカルチャースクールで
カヌー体験&ツアーなるものに行こうということからだった。
プール講習2回、ツーリング一回というもの。
ツーリングは宮城県松島。

これは感動です。
遊覧船では到底たどり着けないところや、写真のような洞窟くぐりなど、ほんっとにすばらしかった。
間近に見ると松島の「日本三景」といわれるのがよくわかる。
この松島ツーリングはぜひやってみてほしい。
超お奨めである。
そこでYou遊館のSatouさんと知り合う。
You遊館はアウトドア関係のショップ。
(現在はゆうYou館になっているような・・)
ショップ独自のツアーもしてくれる。
てなことでいろいろとSatouさんに世話をしてもらい、手伝い員としてツアーに便乗。
格安でカヤックやラフティングボートを楽しめた。
カヤックを乗らせてみると、人の人生そのものであることがわかる。
たとえばSekiya君は人生順調男。
何事もなくスムーズにクリアしてきている人間だ。
カヤックを乗るにも、流れに任せてそつなく進む。
しかし私はことあるごとに失敗をする生き方。
カヤックも同様、余計な事をして沈したり、
(沈:ひっくり返ること。)
滝壷めがけて寄り道したり、浅瀬に乗り上げて立ち往生・・・。
まさにその人の人生が現れる。
しかし、怖がらずにいろいろなところへ行くと失敗もするけど勉強にもなり、楽しい。
子供のころ自転車でその辺を走り回ってたころを思い出す。
まだ自然が豊富で、本当に遊ぶには危ないところも多かった。
そういうことを20前後になってやってみると、実にさまざまなものが見える。
そこで気がついたこと・・・。
危ないことは何もさせない。
そんな親が多い時代に思う。
本当にこれでいいのだろうか?
確かに危険から避けることは大事なことと思うが、
危ないことがどれほど危ないのかを知ることが大事なのでは?
カヌーやラフトは、エキスパートの方々が安全性を確認したコースでのみツーリング。
安全なコースでも危険性はある。
ただ、安全なところでその危険性を少しでも知ることができれば、
本当に危ないところの危険性をよりよく理解できるようになると思う。
いろいろな直面に対応できる人間になることが大事なのではないだろうか。
最悪の事態を起こさないためにも、何事も勉強。
遊びを通じて川や海の恐ろしさを再確認。
ちなみに私はカヤックで流されたことがある。
3月末、雪解け水も混じり水量も流れも夏の3倍。
私は水泳部、トライアスロン、と水泳には自信がある。
にもかかわらず、流れに負けてどうにもならない。
実際、カヤックとパドルを放してはいけないということから、両手もふさがっていたのだが、
30cmほどの水深でさえもどうにもならないのだ。
足でふんばっても石ごと流される。
「恐怖」
寒さも重なり、「自分はどうなるのだろうか?」という恐怖しかなかった。
しかしそこは場所を選んでのこと。
安全な場所で遊んでいたのである。
ちゃんと広くて穏やかな流れが待っていた。
激流の後には緩流があるもので・・・。
しかし、激しさの後に必ずそれを受け止めるものがあるわけではない。
ただ、そこにはそれがあった。
先を知らずに自然と親しむことは「無謀」でしかない
事を知る。
危険の度合いを知る人は手助けも早い。
何かあったとき、すぐ手を差し伸べられる人間はすばらしいと思うが、
こういうことの経験から、手を差し伸べられる勇気を得ることができるのではと感じました。
ただ、
慣れて過信すると命を取られる。
川も海も山も、そんなあたりまえなことをなかなか実感できないこの社会で、
カヤックやラフティングボートというものは貴重な体験であったと思います。
ちなみにシーカヤックは舵取りがついたりしててかなり安全。
よほどのことがない限り沈はしないです。