2001.4.1
アキレス腱切断
4・1、久しぶりのバスケ。
しかしいつものナイトバーズの練習ではなく、中学の同級生、オグからの誘いだった。
2月以降、運動はスキーのみ。
水泳もまったくしなかった日が続き、
いきなりのバスケ。
しかし急激な動きを抑えて、できるだけ流れる動きをしようとしていたためか、
体への負担は感じず、
2時間ぶっ通し。
しかも、いつになくシュートもきまる。
柔軟も何もしなかったことの不安も解け、
無事に2時間を終えた。
しかし、体育館はほかに誰もくる予定もないため、適当に遊び始める。
すると、円陣になり、バレーのトス合戦。
「100回に挑戦だ!」
と誰かが叫ぶ。
順調に数を重ね、
「47・・・48・・・49・・・・」
「50!」
の声とともに、
「バキン!!!」
と音が!
「うおぉぉぉおお!」
アキレス腱のあたりに何かがぶつかってきたような衝撃!
しかし、後ろを向くと何もない。
次の瞬間、左足をつくと、
床が沈み込むような感覚。
「あ、アキレス腱切れたかも・・・」
すぐそう思い、すぐシューズを脱ぎ、アキレス腱あたりを触ってみると、
へこんでいるところが・・・。
しかし、足はまったく動かないわけではなく、いくらか動く。
切れていればまったく動かないはずだよなーと思うのだった。
とりあえず、車はオートマなので、運転はできそうなので、一人で帰ることに。
帰る途中、整形外科に勤めている同級生がいるのでその病院によってみるも、
先生がいないのでどうにもならないとのこと。
とりあえずと、松葉杖を貸してもらう。
以前にも靭帯を伸ばしたことがあったので、とりあえずは固定。
次の日、うちの向かいの整骨院に見てもらうと、やはり切れているとのことで、
縫合手術を勧められる。
知り合いに某総合病院の薬剤師の先輩がいたので、何とかならないか聞いてみると、
何とか時間を空けてみてくれるとのこと。
次の日4月3日、朝一番で病院に入り、診てもらう。
それがまた痛いこと!
ぐりぐり触られて、
「あー、このへんだねー、きれてるねー。先生どう思う?」
「どれー、うーん、そうだね。この辺だね。」
と2人の先生に触られまくってものすごく痛かった。
「入院できないんだよね。」
「はい。」
「それだと普通は局所麻酔ではやらないんだけど、局所でもいいかい?」
「?はい・・・。」
そして、4月4日がたまたま局所麻酔の日で、3件の手術だったが、その隙間にやってくれるとのこと。
次の日4月4日、午後から病院へ。
少し待つと、手術用のぺらぺらの術着をきせられ、シャンプーハットのようなものをかぶせられて、
手術室に。
うつぶせになり、手に点滴をさされて、心電図などの計器をつけられて、すぐはじまる。
「麻酔は痛いですよ。」
・・・・・・・。
本当に痛い。
2回ジワーっといたみがくるも、次の瞬間切られているのがわかる。
はじめは違和感程度だったが、
筋肉とアキレス腱を引っ張ったときにまた激痛!
「うぐぉぉぉぉ!」
と心で叫ぶが我慢する。
「うえー!局所麻酔だとこんなに痛いんかいー!」
と思い、思わず右足がばたつく。
「あれ?痛いですか?」
と先生。
「いだいですぅ・・・」
と私。
「麻酔もう一本打つね」
ジワァー・・・
と痛み、そして感覚がなくなる。
「洗浄します、少し冷たいかもしれませんよ」
「・・・・・・」
何ともない。
麻酔が完全に効いている。
しかし、引っ張られたりしている感覚はあるのでものすごく気持ち悪い。
「早く終われー早く終われー・・・」
と思ってるうちに縫合。
なんどもなんども縫っているのがわかる。
さいごに、ホチキスのような音。
バチンバチンバチン・・・。
「はい、おわりましたよー。」
そして看護婦さんが、
「普通は局所麻酔でやる手術じゃないんですよ。よくがんばりましたねぇ。」
と誉めてくれる。
「局所でやんなきゃよかったっす・・・。」
と思わず本音が・・・。
起き上がったときは包帯がすでに巻かれていた。
そしてギプス。
そのまま、近くの病院への紹介状を書いてもらい、手術は終わる。
しかし、本当につらいのは夜だった。
足がはれてきて、ギプスに圧迫されて苦しく、気持ち悪い。
一晩寝れなかった。
なので、病院にきいてみると、
「足を上に上げていれば落ち着きますので・・・。」
とのこと。
しかし、その日も仕事をし、足はほとんど下げっぱなし。
昼もつらいが、夜はもっとつらい。
2日目も眠れず。
しかし3日目、やっと楽にはなる。
そんなこんなで、ひたすら足のはれと圧迫に耐えているうちに
2週間が過ぎ、
ギプスの巻きなおし。
巻きなおすとき、
足首が曲がる限界まで曲げられ、そのままギプスを巻かれる。
そして、「どの色がいいですか?」
と、サンプルを見せられる。
「迷彩が新色なんですよ。」
なんじゃ??とおもうも、
「じゃあ、新色の迷彩で。」
迷彩色のギプスが巻かれ、かかとにゴムがつき、足がつけるようになる。
もうその日から歩き回ったので、3日目には杖も要らなくなる。
それから1週間。
やはり足が痒くなってくる。
しかもにおいもきつくなってくる。
さすがに洗わないでギプスを巻きなおしなのでそれが大変。
5月の連休には外れることを願っていうと、5・1にはずしてもよいとのこと。
ギプスはそのまま半分に切ったものを装具とする。
中の綿などを交換し、リニューアル。
足のほうもやっと洗うことができた。
すると半端じゃない垢。
一か月分だ・・・。
皮もぱりぱりとはがれてくる。
傷口もぼろぼろ。
しかし、一度風呂に入ると、かなりきれいになった。
ただ、ギプスの固定がなくなったため、まったく歩けない。
ギプスのすごさを思い知らされる。
足のほうはまったく力がなく、装具をしていても歩けない。
その状態で2週間。
今度は装具をはずす。
しかし、足を引きずってしか歩けない。
リハビリをしてもその後腫れてしまい、3日に一回程度のリハビリ。
ただ、柔軟性はあるとのことで、
理学療法士の人も驚いていた。
「普通はここまで伸ばせないんですよ?」
とのこと。
2回目のギプスで足首が90度まで曲がったのがよかったらしい。
6月にはいってから、また向かいの整骨院に診てもらうことに。
電気をかけてのマッサージ。
時期もよかったのか、これがすごく効いている。
夜はリハビリのため、部屋でチャリンコをこぐ。
(トレーニング用のを持っていたので)
それから1週間。
痛みは残るも普通に歩けるようになる。
大体3ヶ月。
アキレス腱切断は、完全に治るまではそのくらいかかるようだ。
しかし、ちょっとした運動で切れるのは、自分の準備運動不足と、
年も関係している
ことを思い知らされる。
これからは、まずは体作り。
リハビリをこのまま続けてトレーニング化していこうと思う。
なにより、少し太ったので絞らなきゃ入るズボンがないので・・・。
がんばるじえ。