第10回目。
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1999.7.26
俳句大会の宿題の打ち込み続く。
現場は佳境。しかしくそ暑い。セクションや遺物の実測。
礫の意味。それが、そこにあること。このことを拡大解釈してはいけない。夜空の星座のように、恣意的なイメージで解釈しないこと。あくまでも、客観的に誰もがそのようにしか見えないと言う形で解釈すること。
で、そのように見る限りでは、早期の配石遺構は認められないようだ。残念。
しかし、個人的な実感としては、彼らが複数の石を持って、なんらかの意味をこれに与えていたように感じることは確かだ。そりゃあ、意味はあるのだ。拡大解釈はいけないが、過小評価も慎まなければ。とまれ、実感を大切にしよう。


1999.7.27
もう暑いのはあたりまえ。だから、もう言わない。
現場のビデオ撮影。社教、課長他3名アイスを持って見学に。ありがたいことだ。
調子よく根っこが片づけられていく。きのうチェンソーの歯を変えたんだ。
バルーン空撮決まる。問題は、埋め戻しを何時にするかだ。
ところで、今気がついたのだが、ここ3日現場でトイレに行ってないな。全部汗で出ちゃってるのだな。


1999.7.28
現場は相変わらずのお天気だ。でも昨日よりだいぶ涼しい。風も抜けるし雲もある。
昨日の話。田中くんが現場から帰る途中、「千曳神社大祭」の看板をみた。で、そちらの方に行ってみると、烏帽子岳に日が沈み、なおかつ反対側にはお月さまがまん丸い顔でいらっしゃったのだそうな。千曳神社は、このあたりでもっとも古い神社だ。1200年前まで遡るとも言う。石を祀るのも古いタイプの神社の特徴。やはりなにかあるのかも。太陽だけじゃなく、月も当然考えなくちゃだなあ。私も今日行ってみよう。大平遺跡のあたり、ストーンサークルの噂のあるところ。
現場の礫、焼成を受けているのはもちろんだが、かなりの割合で破損している。で、たぶんこれは割られたのだ。その破砕礫が10mぐらい離れたもの同士接合する。破砕の理由はなんだろう。礫の絶対数を増やすためだけなのか。焼けてるのは何故。焼き石料理にでも使ったら割れちゃったのかな。
なによりも、並べてるのかただ散らしただけなのか、が問題だ。謎。



二つで対と見られる礫の並び
1999.7.29
八州のSくん、バルーンのうちあわせに来る。雨、降ったり止んだり。
現場全面の鋤簾がけ開始。遺構らしき影がひとつ。
1999.7.30
バルーンは3日にしてもらう。開始時はかなりの降りだったが、持ち直す。
一日動けそうだ。現場全面の鋤簾がけ続く。
と、思ったら、その後とんでもなくいい天気になる。そして、今度は暑すぎる。
なんで、こうも落差の大きい天気なんだかなあ。極端すぎんだよっ。
埋設状態の土器。3つ目発見。
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