ひとりごと保存版 2002/12

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12/6

 ありゃりゃ,半年以上も更新してなかった。その間,マーラーの5番を吹いたり,青金の演奏会があったり…。いろいろありましたが,伝えられなくてごめんなさい。
 そこで,特ダネ。8日(日)に上北地区アンサンブルコンテストが三沢市公会堂で開かれるわけですが,興味ある方には是非聞いて欲しい演奏があります。それは,三沢商業高校のトロンボーン六重奏で,あの「パラノイア」を演奏するのです。オリジナルは金管六重奏ですので,三沢商業のために書き直しました。1番と2番をくっつけたような感じですが,新しく創作した部分も入ってます。HP上でも公開してないので,聞いてみたい方は三沢へおいで下さい。きっとアンサンブル界に新しい風を吹かせることでしょう。
 じゃ,本当に久しぶりに新婚旅行日記を続けましょうか。だれも期待していないでしょうが…。


新婚旅行日記38

 串本海中公園海中展望塔の話でした。強い風に吹かれながらその入り口にたどり着くと,「餌」が売られていました。だれも人がいないのでよくわからないのですが,多分,魚を集めるためのものでしょう。ちょっと考えて,「ま,いいや」といういつもの結論に達し,展望塔に踏み入ります。らせん階段を下っていくと,そこは丸い窓が連なった,まるで潜水艦の中のような風景。薄暗い塔内から丸窓をのぞくと,イソギンチャクのようなものが窓の外枠を覆うようにしていて,そのすき間から串本のサンゴ礁が見えます。そして,30cmくらいの青い魚が悠々と泳いでいます。窓の外は本物の外洋。広い海の底にちっぽけな人間が狭い窓からのぞき込んでいる。タクシーの運転手の言うとおり,魚に見られている感覚です。(つづく)

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12/7

 ハリー・ポッターを見てきました。原作はもう第4巻まで読んでいたので,「第2巻はどんな展開だったかな?」と思い出しながら見ていました。やっぱり,最後の決闘のシーンは圧巻でしたね。是非,映画を見てみるべきです。


新婚旅行日記39

 串本海中公園海中展望塔からの眺めは,水族館では決して見ることのできない,大洋の広さと自然のそのままの姿を実感できるものでした。ただ,今見ている魚は餌で飼いならされているんだろうな,というひねくれた考えも脳裏にうかんだのですが…。ともあれ,何十年も前に作られた水中展望塔は,ダイビングすることなく海中散歩を堪能したいという,先人の夢と歴史を感じさせるものでした。
 さて,そこをあとにして串本駅に戻ることにしました。ここまで送ってくれたタクシーの運転手から名刺をもらったこともあって,このタクシーを呼ぶことにしました。串本海中公園の外には,タクシー会社直通の電話が並んでいます。目指すタクシー会社の電話を探し当て,電話することに。そこにあるのは,見たこともない黒い電話。そばのプレートには「ハンドルを回してください」と書いてある。お金を入れるところも見当たらない。こんな電話は初めてだ。受話器を取り,電話機の横についているハンドルを回してみる。すると,なんということでしょう,タクシー会社につながったではありませんか。名刺に書いてあるドライバーを指名すると,「しばらくまってください」と言われ,受話器を置いた後も呆然としていたのでした。(つづく)

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12/8

 今日は上北地区のアンサンブルコンテストでした。三沢まで行きましたよ。途中で帰ったので結果はわかりません。三沢商業の「パラノイアの幻影」(プログラムは「幻想」になってましたよ)の演奏は,私もワクワクするような最高の演奏でした。OGA氏,ありがとうね。十和田中学校のミルキーウェイもエキサイティングな演奏で,さわやかでした。


新婚旅行日記40

 串本海中公園の前で青い海を眺めつつ煙草をふかしていると,タクシーが来ました。本州最南端の串本駅へ行き,普通列車で白浜に向かいます。青春18切符もなかなかいいものです。列車に揺られ,50分ほどで白浜駅に到着。もうあたりは暗くなっていました。駅でタクシーを拾い,3日目の宿である「ペンション・ドゥ・エビス」へ向かいます。ここは,イタリア料理を振舞ってくれる,家庭的なペンションです。妙に道を回りこみながらペンションに到着。入り口はイタリアン・レストランになっていて,入って名前をつげると,マスターが「遅くなったので心配しました」と,本当に心配そうに言ってくれました。部屋に案内され,夕食の準備ができるまでゆっくりします。部屋は,レストランの裏から一度外に出て,マンションの玄関みたいなところから入ります。ペンションというのもうなずけます。中は質素ながらくつろげる雰囲気で,ホテルとはちがいましたね。広いベッドに横になりながら,夕食ができあがるのを待ちました。(つづく)

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12/9

 アンサンブル・コンテストでは,三沢商業の「パラノイアの幻影」が地区代表に選ばれたようです。うれしいね。弘前地区大会でも,弘前二中の「メヌエット」が地区代表に選ばれたということです。黒石中学校もがんばってね。


新婚旅行日記41

 南紀白浜の「ペンション・ドゥ・エビス」での夕食の時間になり,レストランへ向かいました。白浜は夏はにぎわうのですが,冬のこの時期は,他にカップルが一組だけでがらあんとしています。食事はイタリアンのフルコース。オードブルから始まり,次々に料理が運ばれてきます。もう料理の内容は忘れてしまいましたが,パスタが特別おいしくて,微笑がとまりませんでしたね。イタリアン・ワインも料理と相性がよくて,おいしかった!こんなに満足したディナーは生まれて初めてでした。味はもちろんのこと,店の暖かい雰囲気やサービスも,文句のつけようがありません。ちなみに,このペンションは人気があって,夏は予約でいっぱいだとか。また来たくなるのもうなずけます。この日は大満足の気分でベットに入りました。(つづく)

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12/10

 新婚旅行日記42

 4日目の朝です。ペンションは,朝食は8時からとなっているのですが,なにせ,青春18切符の旅ですからそれじゃあ行きたい所を回れないので,無理言って7時にしてもらいました。わがまま言ってごめんね。どうせ軽い朝食だろうとタカをくくっていたところが,出てきた料理はボリューム満点の手の込んだ料理だったのです。これは支度するのに早起きしたんだろうなと少し後悔。でも,とてもおいしいのでした。マスターに心から感謝の気持ちを告げて,ペンションを出発するためタクシーを頼んだところ,なんとマスターから驚くべき言葉が出たのです。それは…(つづく)

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12/15

 新婚旅行日記43

 マスターは,タクシーを頼んだ私たちに向かって,「駅まで送るよ。せっかく白浜に来たんだから,途中寄り道して,いいところを見せてあげる」と言ってくれたのでした。これには我が耳を疑いましたね。でも,せっかくの好意ですし(他に客もいないし),お言葉に甘えることにしました。マスター自らの運転で,南紀白浜の美しい景色をめぐって車は走ります。白浜という名のとおり,真っ白な砂浜が広がります。この日は風もなく,海は鏡のようにないで,奇岩や船を映し出しています。マスターに説明してもらいながら,ろくに白浜を見ないで次に行こうとしていた自分が恥ずかしくなりました。今度は夏あたりに来て,白浜を思う存分満喫したいと思いましたね。車の中でのマスターとの会話も楽しく,あっという間に白浜駅に着きました。別れ際にマスターとしっかり握手をして,「本当にありがとうございました」と,これまで言った中で一番心をこめてお礼を言い,この思い出は一生忘れないぞと心に誓ったのでした。ちなみに,旅行から帰ったらすぐ,りんごジュースとゼリーを手紙を添えて送りました。返事の手紙も来て,マスターの心温まる言葉がつづられていました。いやあ,旅のよさって,こういうところなんだよね。必ずもう一度「ペンション・ドゥ・エビス」に行きますよ。いつになるかわからないけど。(つづく)

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12/16

 新婚旅行日記44

 白浜駅から紀伊本線・普通列車にて北上いたしました。なんせ,青春18切符ですから…。次なる目的地は,和歌山マリーナ・シティであります。どうやら,テーマ・パークらしいのですが…。朝の美しい南紀の海を眺めながら列車に揺られること1時間ちょっと,海南駅で下車します。そこから,マリーナ・シティー行きのバスにのり,いよいよ目的地へ!しかし,ついたその場所は,「今日,やってるの?」と疑わんばかりの静けさ。人気なし。駐車場ガラガラ。チケット売り場もどこだかわからない。結局ぐるっと歩いたあげく,駐車場側の裏ゲートからチケットを購入して入場。だれもいない…。でも,観覧車は一応動いているし,場内を歩いてみる。ディズニーランドもどきといった感じのたたずまい。和歌山市郊外にあるこのマリーナ・シティは,昔この辺で潜水夫による漁が行われていたらしく,それをテーマにした遊園地らしいが,たぶんユニバーサル・スタジオ・ジャパンができてしまってからすっかりさびれているらしいのである。全国いたるところに,このようにさびれてしまったテーマ・パークがあると聞く。なんだか切ない気分である。でも,場内は陽気な音楽が鳴り響き,南国風の木が植えられた中を歩くと,やっぱり楽しい。あ,家族連れの客だ!よかった,他に客がいて。そして,目指すは日本初登場とうたっている,グルグル・コースターである。(つづく)

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12/17

 新婚旅行日記45

 さて,グルグル・コースターとはいかなるものであるか?無理に一言で説明すると,ジェットコースターとコーヒーカップが合体したものである。なんと,ジェットコースターの座席が横方向に不規則に回転するのである。これが非常に楽しい!そんなに怖くもなく,しかも今まで体験したことのない動き,つまり程よい加速感と程よい回転感が全く新鮮なのである。あまりに楽しいので,2回も乗ってしまった。しかも,客はほとんどいないので,貸切状態。コースターは止まって待っていて,乗り口にいくとすぐ乗せてもらい,すぐ発車である。当然,一番前の席を独占。2人だけしか乗ってないので,他の客を気兼ねすることもなく,騒ぎ放題!本当に楽しかったね。他にも,2人乗り用の小さいジェットコースターも急旋回や急加速が楽しめる。目の前には和歌山の青い海が広がり,ロケーションも最高。絶叫マシーンもいいけど,こういうほのぼのした乗り物もいいですよ。(つづく)

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12/19

 新婚旅行日記46

 和歌山マリーナ・シティでグルグルコースターを楽しんだ後,「なんだかライド」(名前忘れた…もう1年たつもんなあ)へ向かいました。そのとき,いろんな着ぐるみを着た一団が目の前にやってきて,何かやりだした。このころには客も多少増えてきたのだが,某有名テーマパークと比べるとかなり寂しい。そして,潜水夫の着ぐるみが近づいてきて,なにやらコンタクトを取ってきた。彼ら(彼女ら?)はしゃべってはいけないらしく,身振りで懸命に何かを伝えようとしてくる。それには,さすがに恐怖を感じた。彼(彼女?)は,「2時にここで何かやるから集まれ」と伝えたいらしい。こっちはその時刻にはここにはいないはずなのに,「わかった,わかった」と取り繕って離れようとしたのだが,親切な彼(彼女?)は一緒に写真をとるまで離してくれなかったのだ。(つづく)

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12/21

 新婚旅行日記47

 和歌山マリーナ・シティで恐怖の潜水夫から逃れたい一心に,「なんだかライド」の開始時刻のだいぶ前に「なんだかライド」に入場してしまった。しかし,入り口までの展示はなかなか素晴らしく,潜水漁のあれこれについて勉強になったのであった。で,「なんだかライド」が始まる時刻になり,入場して座席につく。これは,大画面と同調して座席が動くという,バーチャル・リアリティ的なアトラクションである。これも結構面白かった。潜水艦に乗って海底ツアーを楽しむはずが,アクシデントによってコースを外れ,巨大生物に襲われそうになるという,よくあるもの。青森県にはこの手のアトラクションがないので,新鮮でありました。
 終わって,パーク内を少し散策。ディズニーランドとちがって細い路地なんかがあって,それなりに外国情緒が楽しめました。そして,次なる目的地,大阪に向かうために,バスに乗って和歌山駅に向かいました。(つづく)

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12/23

 新婚旅行日記48

 和歌山駅からJRで最終目的地の大阪に向かいます。和歌山を素通りしてごめんなさい。当然,普通列車に乗ったのですが,ついうとうと…。気がつくと,駅に停車しているときに,快速列車が追い抜いているではありませんか。そうです。関西空港から大阪側は,快速列車がバンバン走っているのですよ。途中で普通列車から快速に乗り換え,あっという間に大阪です。それにしても,関西の車内アナウンスは早口だね。ほとんど聞き取れなかった。関西人はせっかちなのでしょうか。さて,4日目の宿は,「ホテルシーガルてんぽーざん大阪」。初めてのリゾートホテルだ!場所はUSJにも近い天保山。天王寺駅で大阪環状線に乗り換え,弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換えて大阪港駅へ。弁天島駅では,次は地下鉄だから下に降りればいいだろうと思ったら,それが大間違いで,JR線の上にホームがあったのだ。どうなっているの?何はともあれ,明るいうちにホテルに到着し,チェックインできたのでした。(つづく)

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12/25

 新婚旅行日記49

 大阪の天保山は高さが4.5メートルしかないんだそうな。ま,それはいいとして,天保山ハーバービレッジで始めに行ったのが,水族館の海遊館である。外観は真四角のビルのようで,とても水族館には見えない。ゲートを入ると,長いエスカレーターに乗ってトンネル型水槽をくぐり抜けて最上階へ登る。そこからぐるぐる回りながら降りてくるわけだ。この水族館で見たかったのはジンベエザメである。建物の中央にある,十字型をした深さ9メートルの大水槽の中にそいつはいた。体長は5メートルくらいあったんではないかな?泳ぎながら近づいてくる様子は,迫力満点だった。あまりにすごいので,ジンベエザメからずっと目が離れなかった。この水槽は太平洋を表現したもので,他にもマグロやエイなんかがたくさん泳いでいた。ぐるぐる回りながら降りてくる構造なので,はじめっから最後まで歩きながら見られるんだよ。このつくりはすごいと思った。他の水槽も,水面の上から見たり,水面付近を見たり,深い部分を見たり,3倍楽しめるのだ。しかも,夜は特別にライトアップしてくれるので,ロマンティックである。デートにはもってこいの場所なんだね。(つづく)

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12/26

 新婚旅行日記50

 ついにこのシリーズも50回になったか…。新婚旅行に行ってから,もう1年になるぞ。
 さて,海遊館は「環太平洋生命体」をテーマとしていいて,太平洋大水槽を中心に,太平洋沿岸の海の様子を回りに並べたつくりになっていて,これも興味深い。なんせ,水槽がきれいだ。今まで見た中では,鳥羽水族館の次に美しい水族館と言えよう。
 そんな満足な気持ちで次に向かったのが,サントリーミュージアム。バカでっかいスクリーンで映画を楽しめるのだ。このとき上映されていたのは美女と野獣。スクリーンの巨大さ(普通の映画館の10倍だって!)と,映像のきれいさ(巨大スクリーン用に作り直したんだって!)と,ストーリーのよさ(これは誰もが知っている)とで,思わず号泣。美女と野獣で?いいのさ,俺は涙もろいんだ。(つづく)

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12/30

 今年を振り返ってみると,更新を半年以上しなかったことが反省ですね。十和田湖に住んだとたん,更新するのがめんどくさくなって…。来年は,十和田湖のよさをたくさん紹介したいと思います。その前に新婚旅行記を終わらせなければ…。
 ではみなさん,よい新年を。

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