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NO13年−4 災害事例(軽傷)

 

事故の型

飛来落下

業種

発生年月日時間

発生場所

管轄署名

年月日

時間

建設業(設備)

13.5.16

14:05

建設中の建築物内部

むつ

       

性別

年齢

勤続年数

職種

経験年数

傷病名

51

不明

不明

左腕左足打撲裂傷

発生

状況

建築工事業者が移動式クレーンにより四角支柱(長さ5m・重量220kg)を吊上げ設置しようとしたところ、支柱から吊り具のスイベルフック(通称「アメリカンシャックル」)2本が外れ5メートル落下し、床面でバウンドした後、下方で足場を組み立てていた設備会社の下請労働者に激突した。

略図

 

原因

スイベルフックはロック機構を有しているものの、劣化により最大9ミリメートルの隙間があった。このため、支柱の補強板の穴から同フックが抜けて、吊っていた支柱が落下した。

クレーンによる吊上げ作業の際、吊り荷の下の危険区域内に作業員が立ち入っていた。

作業間の連絡調整が充分行なわれないまま、クレーン作業と足場組立作業が同一場所で同時に行なわれた。

支柱の吊上げ方向が、ステージ端部に向かって行なわれた。(落下の危険方向に吊上げた)

対策

スイベルフックの構造からみて不適切な荷(本災害ではフックが掛かる補強板が薄手であった)の吊上げに使用しないこと。

吊り具の点検基準(廃棄補修基準含む)を定めること。

作業間の連絡調整を充分行い、上下作業とならないように管理すること。

クレーン作業を行なう場合は、事前に現場の状況等を考慮した安全作業方法を確立し、それに基づき作業を行なうこと。