パソコンの画面の大きさについて


パソコンの画面、つまりディスプレイにはこれまでテレビ画面と同じようにブラウン管(CRT)が多く使われてきました。
しかし、最近は、薄型軽量で消費電力の少ない液晶ディスプレイ(LCD)が利用されるようになってきています。

ディスプレイはテレビと同じように、画面のパネルサイズに14型、17型といった様々な大きさのものがあります。
最近のCRTでは、平面ブラウン管を採用したより自然で歪みの少ないタイプも提供されていますので、グラフィック機能を楽しみたい場合はCRTがお勧めです。
サイズも14・15・17・19・21型と種類が多いですが、パーソナルで利用するなら15型と17型が主流のようです。

一方、液晶ディスプレイは、デスクトップでは15型が中心、ノートブックではA5ファイルサイズの8.4型からA4ファイルサイズの12.1型、13.3型、大きいものでは14.1型というデスクトップに劣らない大きさのものが提供されています。

画面の大きさの他にディスプレイの表示で気をつけたいのが「解像度」です。
コンピュータの画面は点の集まりで成り立っていますが、解像度とは、ディスプレイ装置、プリンタ、FAXなどの表示がどの程度の精度で表示できるかの目安です。
よくディスプレイで640*480とか800*600といった画面の設定をしますが、これが解像度と言われるもので、それぞれ水平解像度*垂直解像度と呼び、単位はドット数(ピクセル数)で表します。
細かく表示出来るほど(解像度が大きいほど)解像度が優れていて、画面が広く使えるようになり、多くのウィンドウを表示できます。

画面のサイズで快適な解像度というのがだいたい決まってきますが、CRTの場合、一般的には次の通りです。
14型・15型: 640*480 又は 800*600
17型: 1024*768
20型以上: 1280*1024 又はそれ以上

Windowsパソコンでは、「コントロールパネル」の「画面」の「ディスプレイの詳細(あるいは設定)」で確認することができます。

プリンタの解像度は1インチ当りの点の数で1200dpi(dots per inch)などと表現されています。

ゲームやCGでグラフィックスを楽しみたいという人にはCRTをお勧めしますし、省スペースと携帯性を優先するなら液晶ディスプレイです。いずれにしてもパソコンの用途と目的に合わせた選択が必要ですね。

(参考)

● CRT(Cathode Ray Tube display unit)
デスクトップパソコン等に利用されている表示装置で、表示できる色数・解像度・表示方式に(タッチパネルスクリーン等もある)多くの種類がある。
● LCD(Liquid Crystal Display)
液晶は、コンピュータ等の外部からの電気信号によって電圧や電荷を与えると、透明度が変化する物質。
液晶を利用して、光の透過と遮断を行う画素を格子上に並べた表示装置が液晶ディスプレイである。
軽量・小型で消費電力が少なく、電卓・ワープロ・小型コンピュータの表示装置に用いられる。
● TFT(Thin Film Transistor)
TFTアクティブマトリックス型カラー液晶ディスプレイ装置のこと。
単純マトリックス型に比べ、製造コストは高いが画質が優れていて、応答速度も早く視野も広い。
現在、液晶ディスプレイのほとんどはTFTである。
● ドット・ピッチ
ディスプレイ上で表示するドット間の距離。
ドット・ピッチが細かければ(数字が小さければ)それだけ画面が精細なものになり、美しく、見やすい表示ができるが、価格も高くなる。
その細かさは、表示するドット数とCRTのサイズによって変わってくる。


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