最近は新しいパソコンが次々に発表されていますので自分の持っているパソコンだと古いのかなぁ、とパソコンへの悩みがつきない方も多いことでしょう。
実は、パソコンも部品を追加・交換することによってパワーアップすることが可能です。
「写真の表示を早くしたり、表計算の速度を上げるには...」
→ CPUを交換してみましょう。
●CPU
「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で「中央処理装置」のこと。
人間にたとえると「頭脳」に相当し、いろいろな命令を受け取り、実行するパソコンの心臓部です。
CPUの性能を表す動作周波数(クロック:MHz)が大きいほど速くなります。
マルチメディア系のソフト、例えば動画の再生や写真データの処理などではCPUの差がはっきり出ます。
「ソフトをいろいろ立ち上げると急に遅く感じられます」
→ メモリを増設してみましょう。
●メモリ
コンピュータのデータを記憶し、CPUが直接値を参照することができる記憶装置のこと。
メモリには、大きく分けてROM(リード・オンリー・メモリ)とRAM(ランダム・アクセス・メモリ)があります。
ROMは例えるなら爪を折ったカセットテープのようなもので、書き込みが出来ない読み取り専用のメモリで、出荷時にBIOS(basic input output system)と呼ぶ基本プログラムが収められています。
一般にパソコンのカタログ等でメモリと言えばメインメモリであるRAMのことを指します。
こちらはデータの書き換えが可能なメモリで、プログラムを実行するときの作業場所として利用されます。
RAM上のデータは電源を切ると消えてしまいますが、データの読み書きを高速に行うことが可能です。
「メモリ増設」とは、作業場所を広げ快適にパソコンを活用できるようにすることです。
「ゲームソフトを買ってきたのでインストールしたいんだけど容量が足りないみたいです」
→ ハードディスクを増設してみましょう。
●ハードディスク
作成したデータや文書を読み込んだり蓄えておくための装置が「ハードディスク」です。
メモリと似ているような気がしますが、その場での作業には係わらないため、スピードは低速です。
そのかわり、電源を切ってもデータが消えることはありません。
コンピュータの情報の単位
コンピュータが扱える信号(デジタル信号)は、1か0か、スイッチがONかOFFかといった形で表現されます。
そのため文字や数字の表現も全て2進数であり、1文字を表現するには8ビットが使われています。
8ビットをひとつの単位で扱ったものがバイト(byte)であり、メモリを表す単位として使われています。
記憶容量に使用される単位
| ・1キロバイト(KB) | ― 1,024バイト(約1000バイト) |
| ・1メガバイト(MB) | ― 1,024キロバイト(約100万バイト) |
| ・1ギガバイト(GB) | ― 1,024メガバイト(約10億バイト) |
| ・1テラバイト(TB) | ― 1,024ギガバイト(約1兆バイト) |
パソコンの性能を表す場合、CPUとメモリの間で1語の情報を扱うとき何ビットを組み合わせるかで、16ビットパソコン、32ビットパソコンなどと言われます。
最近はパソコンを自分で組み立てる人も増え、パソコンの部品も様々な種類の物が提供されています。
ただし、パソコンの部品は非常にデリケートな精密機械ですから、取り扱いには十分注意が必要です。
また、パソコンによっては拡張できる容量やスロットに制限があったり、何か不都合が生じた場合でもメーカ側では動作を保証しないこともありますので、レベルアップに挑戦する場合は、事前に環境をチェックした上で試みて下さい。
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